噂のソッカの美術解剖学ノートを買って読んだら人体のわからんポイントが解消されたので人体描くのたのしー!になったネーヤ。
ソッカ先生という新たな力を得たので引き続き自由研究。
ソッカ先生ことソッカの美術解剖学ノートですが、美術解剖系の本としてすごく好評なのは知っていたのですがうちにはもうJシェバードのやさしい美術解剖図もモルフォミニシリーズ×2もあるし美術解剖図系の本は別にいいや・・・と思っていたのですが、自由研究をすすめていくうちにもうちょっと情報量のある本がないと今の知識と理解度では厳しいとなってきたので思い切って買ってみた次第です。
久しぶりに技法書で凄い本にぶちあたった・・・という感触です。本当にすごい。圧倒的情報量の詰まった本なのですが、例えばこの骨や筋肉は何のためについてるとか、筋肉構造ひとつとってもこの筋肉の上にこの筋肉があってこの下に何があってという事が延々と書いてある。延々と。
そういう所を踏まえることで実際に絵に描くときに改めてここがこう繋がってきてここに伸びてこう盛り上がり縮みとなるので、人体の難度からくるストレスみたいなのがかなり軽減されたし、上手い人の絵に入っている線や影の意味がバチッと理解できるようになる。こんな1日で即効く本が世に出回っていていいのかみたいな気持ちにもなりますね。
まあただ難点というか、とにかく本がでかいという困りポイントも同時に存在しているので凄まじい本には違いないんですけどでかすぎて軽率にすすめにくいとこはある。
お絵描き技法書系はそれなりに厚いにしても、A4サイズで厚さ3.5cmという圧倒的でかさ。P5公式設定画集くらいある。
あとこれは自由研究の成果としてどれくらい効果があったのかやる前の絵をもう1回描いてみたもの。
5日でこうなのでお絵描き練習法として良いよ!といってもまあいいんじゃないでしょうか。
ベースはさいとうなおき先生の三ヵ月上達法で、詳しい事は動画を見て頂くとしてお手本にさせて頂いた絵描きさんみたいに描こうとしたのは最初の1日だけでした。
ちなみにこれがお手本にさせて頂いた絵描きさんの絵をイメージしながら描いた最初の絵です。この時点で顔もそうなんだけど人体に難ありだなっていう判断をしていて、絵を似せるというよりお手本と比較した際の可愛くないポイントの可視化と改善に走った形になりました。
なるべく関節を曲げたときの雰囲気と人体の形状がわかるようにと思って描いたので改めて見ると結構謎な絵だなこれ!
短期間ですが得るものが多かったので、これを3ヵ月続ければマジで相当上手くなると思う。
わからない事を解決する手段として自由研究は効果的だったのでこれからもぼちぼちと続けると思いますが、とりあえず今はソッカ先生あるし人体構造のおさらいをしばらくはしてみようと思います。
ところで原稿終わったのにblenderの勉強がおろそかですわよ!そ、そのうち・・・!
拍手レスです
>こんにちは!ピクログの練習帳から来ました!
おお、練習帳の方から!こちらまでお越し頂きましてありがとうございます!
全身絵+ペン入れの話、何か良い切っ掛けになってくれるとこちらも嬉しいですね!元々は学校の夏休み課題で、流石にもう学生時代の絵は残っていないのですが思い返すとあれを走り切ったあとは体とかそれなりに描けるようになりまして。
今になってペン入れルールを追加して50枚近くをペン入れし続けたら自分は少なくとも線がだいぶ綺麗になりましたしペン入れ速度自体も上がったので、ペンの訓練としてみた場合もかなり良かったですね。
それなりにハードなマラソンなんですけど、是非頑張ってください!デッサン本も手元にあると便利です・・・!