160825

妖怪ボタン大好きマンとは私のことです。
ボタンってリボンとフリル並みに好きな服飾パーツで結構な頻度でボタンを多用するデザインを描きがちなんですけど、毎度最終出力サイズで見ると小さいがゆえによくわかんないってなりがちです。表面の凹凸とか頑張って描いても縮小すると大体なんかブツブツしたよくわかんない丸い何かにしか見えないんですよね。かなしい。
薔薇の形のボタンとかね。描くの好きなんですけどあれも大体最終的にはガタガタの丸っぽい何かになっちゃうしね・・・。
で、ちょっと半端なサイズで粗めに描いておいて縮小前提の素材として使えば少しはエエ感じに見えないかなと思って試しに3つほど描いてみた次第ですが、ぐぐっと縮小するとやっぱりブツブツした何かコースは避けられな・・・ウウーン・・・・・
まあでも折角描いたのでそのうち何かで使いたい(と思って素材をもそもそ作るわりには作った事を忘れる上にその時その時で普通に描いちゃった方が早いわこれ・・・ってなるので大体活用されないというアレ)

 

3年くらい前にお仕事で描かせて頂いたデザインを見つつあちこち調整したり手直ししたりという事をちょぼちょぼやっているのですが、昔の絵って頭使ってないなー!ていう方向から眩暈を覚えます。もうね、びっくりするくらい頭使ってないんですよ。当時は当時なりに色々考えてやっていたので全くの考えなしだったというわけではないのですが、そもそもの頭の使い方がよろしくないなぁ、と。
ここ1年くらい特に感じるようになってきた事なんですけど、絵って枚数描いたら描いた分だけ進むのはたしかなんですけどプラスそこに頭使って考えるという事をのせていかないとあんまり効果的でないというか。
構造とか理屈とかそういった事に脳みその要領をさく必要性を今更になってわかりはじめてきたとこがあります。
高校の美術の時間に先生に「君のデッサンはデッサンじゃなくて写実画だね」って言われた意味が実は長年よくわからなかったんですが、今ならあの話は言葉そのままの意味だったのだとわかる。