ミュータント・ニンジャ・タートルズ 影<シャドウズ>

160828

ラファエロが好きなんですけど映画でゴリマッチョなデザインになっててびっくりした。
タートルズは昔やってたアニメが好きで、私のタートルズの知識って基本あのアニメ+昔やってたCGの映画なので原作について詳しいという事は全然。ないのですが。
前回の映画も見に行きたかったんだけど結局タイミングがあわなくて、今年の映画見るなら今しかねえ!というテンションだけで見てきた追記に感想です。

 

 
トランスフォーマーの監督がタートルズをやったよ!という広告がツイッターでちらっと流れてきたのを目にして、トランスフォーマーの映画はどれも楽しめたしタートルズは大好きだしつまりこの映画きっとめちゃ面白いに違いないぞ!という、ふわっとした直感から前情報はあんまり入れずに期待たっぷりに見てきました。
昔やってたアニメの敵も味方も適当にざっくりなコミカルタートルズが好きな人なので、実際今回の映画はスクリーンで見て大正解でしたね。
ただただ各キャラクターの可愛さとノリの良さを最初から最後までのほほーんと見ているだけでいいという、とにかく娯楽映画という単語がピッタリな作品。
バスケの試合中に落下したピザを踏んで転んだ選手の「オイ、何でここにピザなんて落ちてるんだよ!」という抗議の声に対しての「ようこそニューヨークへ!」というセリフがこの映画を大体表していたように思います。
2014年の映画の方は見ていなかったのですが、これだけでも十分楽しめました。ヴァーンはいいやつだったなあ!
ヴァーンは作品のテンションと周囲の扱いのせいであまり有能そうに見えないんですけど、でも彼がいたからこそ今回の事件は解決したんだろ?!という局面がそこかしこにある非常においしいキャラで、これは前作映画も見たくなってきました。
「俺はカメラマンだったんだ思い出せ・・・」と敵の隠しカメラを探し出して回収する話の、隠しカメラを壁から外したらカメラのコードが長すぎてそのまま部屋を1周しちゃった所なんかはほんとよかったですね。悪の組織のわりと重要な拠点ぽい所にあるそれなりに大事であろう隠しカメラなのに・・・!
始終そんなノリで展開されるので、アクションが激しいわりには血が一滴も飛ばない・死人らしい死人が描写されなかったのは個人的には好感度高かったです。
タートルズの兄弟間の不信感といった描写については、あれは結局どこで仲直りしたんだろう・・・という、その辺についてあまり触れられなかった事は少し気になったりもしたんですが、EDで「Teenage Mutant Ninja Turtles」が流れてきたので細けえ事はいいんだよ!となったのでした。怪しいエセ英語であれが歌えます。

 

たしかタートルズの映画って2014年の前にも映画があってそれも見た記憶はあるのですが、ざっと調べてみると映画シリーズが意外とあったので・・・見たのどれだろう。
2007年よりは確実に前のはずなので恐らく90年代のものだとは思うのですが、画面が暗かったなぁくらいしか覚えてないんですよね。