ミュシャ展に行ってきました

170528 170528b

一晩経ったらもうちょっと筆入れてもいい気がしたので加筆調整版とキャラなし版。
多人数絵ってあんまりねちねち塗っちゃうと逆にキャラの印象が薄くなっちゃう気がして毎度落とし所がわからない。
そしてアーウィンは零版で描いてるのでスマブラの絵かどうかすら怪しい。スタフォ零おもしろいよ。おすすめだよ。
アーウィンに着陸用の車輪が出るかどうかは謎ですが、こういう絵だとある方がいい感じになると思うので、その、ホラ・・・。

 

170528c

さてさて、すっかり力尽きてましたがミュシャ展を見るために日曜から2泊3日で東京旅行へ行ってました。
ミュシャというといつものリトグラフも勿論好きなのですが、個人的にミュシャの油絵の作品がかなり好きで。今回スラブ叙事詩の原画が日本に来るって事でそれは是非見たい!でも多分東京以外の所にはまわってこなさそうで、いかんせん遠いし見れずに終わっちゃうかなぁ・・・と思っていたのですが、うちの母が見に行きたいというので時々遊びに来る腐ったお姉さんとそのお母様と4人で行くか!という話になり今回の東京旅行となったのでした。
ミュシャ展はサイズがでかいでかいと聞いてはいたものの、実際に原画を前にすると本当に「でかっ!」としか言うほかないってなくらい大きな原画が壁いっぱいにずらっと20作品。圧巻でした。
写真撮影OKな所で必死に写真とったり出てから図録を買ったりしたのですが、あの色彩やディティールの詰め方抜き方諸々の凄まじさというのは原画を直接目で見ないとピンとこないと思う。原画で見ると全ての絵が光ってるように見えるんですよね。
私はスラヴの歴史というのを知らずにあの作品を見ていたので、作品内で描かれてる以外のスラヴについてがわからなかった事はちょっと勿体なかったなぁと。ただあの美しい画面の中に描かれていたものというのは、美しいもの以上に暗澹たるものがそこかしこに潜んでいるのだろうというのは感じました。
あとどうしても絵の技術を目と頭で必死に追ってしまって、ただ作品を見るだけに徹する事ができなかったのもちょっと残念だったというか。まあそこはもう仕方ない。

 

170528d

170528e

東京入り初日はスカイツリーに行き、翌日にミュシャ展その後はフクロウカフェとスカイタウンで買い物タイム、夜は噂の仮面ライダー・ザ・ダイナーへ行ってきました。
いつも東京に行くときは2泊3日だけど大体前日は現地の人と居酒屋に行って翌日薄い本を買ってアフターで居酒屋に行ってコーヒー飲んで島根に帰るみたいな感じなので、観光のために東京に行って東京都内をうろうろするのが新鮮でした。
一応旅行の前に軽い打ち合わせというか、東京行ってミュシャ展以外はどこに行く?という話をしたりしたんですけどミュシャ展の混み具合とかがサッパリわからなくて。まあ東京だし行けば何かあるんじゃない~って雰囲気のまま話が流れていったので「いやそれ明らかにこれアカンやつ!」ってなったから勝手にちょっと色々調べて予定組んだりしてました。なので旅行前は1人でばたばたしてたんですが、まあ当日はなんだかんだ楽しんでもらえたようで何よりでした。
なにせ地方民はまず電車に乗る機会がないからマジでノープランで行くと移動の時点で詰みますからね!ぼくは知ってるぞ!
あとダイナーで剣のデザートプレート頼んだら店内にELEMENTSの冒頭がいきなりかかったのは流石に面白すぎた。

 

170528g

あれがケガレビトの里・・・

 

170528g2

1人旅だったらこの辺うろつきたかった。
メガテン4とP5やってたおかげで基本東京はどこ行っても楽しかったです。
いやーしかし都会の方が動くので疲れた。あれなんですよ。多分歩く距離だけなら地元の川原散歩してくる方が長いと思うんですけど、東京は駅単位の移動が基本な上に駅の中に階段が多くて普段しない昇降運動をどこ行ってもやらないといけなくて。今回ちょっと腰にきました。

 

170528f

ミュシャ展があまりにもいい刺激すぎたので延々絵を描いていたいというテンションです。