熱き怒りの魂を抱いて

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現在台所にテレビを置いているのでなんとなく作業用BGM的に真ゲッターロボ対ネオゲッターロボを流しながらカレーを作ったりしていたのですが、まあ面白さは約束されてるのでカレー作った後カレー食べながら普通に見てたよね。ネオゲってすごいよな、全4話なのに最後までゲッター線たっぷりだもん。
他作品を経由してからネオゲを見るとああこのアニメって要するにゲッターの美味しい所だけをチョイスしてぎっちぎちに煮込みまくったアニメなんだなってわかるようになるんですけども、尺が足りないように感じてしまうのもゲッターらしさというか。あれはほら、様式美とかそういうやつだから。
つまりどういう事かというと2時間くらいでゲッターロボというコンテンツのテンションが大体わかる作りになっててすごい。
あと個人的にネオゲッターってデザインが好きなんですよね。赤いゲッターみたいな狂気はないけど、あれはそれがいいというか。ヒロイックなんだけど同時に量産機的な良さを感じます。ゲッターロボって名前はついてるけどゲッター線で動いてないのがこれまたいい。

 

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原稿は毎度トーン作業がしんどいため今回は早め早めに片付けていこうと思って線を入れた所から並行でやっています。
以前友人の原稿を手伝った時の「トーンを入れる所は単色でわけておいて後で色に応じてトーンを塗り分けていく」という方法がグレーだけで作業するよりわかりやすかったので自分も真似させてもらってるんですけど、その関係でトーン処理前はカラートーンの絵みたいに。カラートーンって使ったことないんですけどまだ売ってるのかな。
ぶっちゃけ好みの話をするとトーンを入れない白黒にしちゃいたいんですが、それやると線が多い自分の絵だと読み難そう・・・というか描いてる本人もトーンでパーツをわけないと何がどの線なのかわかんなくなる事がしばしばなので、やっぱトーン入れないと不親切だよなぁと。