修正祭りをしていました。
学校のイベント事に講師作品欲しいと言われたので、新しく描く時間があるかはちょっとわからないなとなり過去絵を見れるように手を入れました。以前よりは伝わる絵にはなった気がします。
今見ると過去の絵は明るすぎるように感じますね。暗い領域が足りてないというか。
それはそうとクロノ・クロスが終わりました!
日記書いた後結局クロスやってて深夜に終わったけど・・・終わったけど、話や設定がいまいち飲み込めないまま終わったので結局あれはどういう事だったんだ・・・と混乱のちに放心って感じでしたが、見たままを受け取るなら人の未来はちゃんと続いてキッドがセルジュ君を探してくれてその先でちゃんと会いにきてくれるという事だったのかなと。
わからないまま昨夜はとりあえず寝て、一晩経過してサントラデータを購入しED曲を聞きながら歌詞を確認したところでようやくあの最後に流れた曲はキッドのことだったのだと理解し泣いた。
クロノ・クロスについては他者の痛みや憎しみを知った上で明日につながる可能性を拾い集めそれを本当にして希望を生きていく話なのかなとぼんやり思っているのですが、愛と憎しみは表裏一体と作中言われていたように誰かを想う事で傷つき同時に癒され人は前に進んでいくのだなと。個人的にはカーシュに関連するイベントでそんな事を思っていました。カーシュ優しいよね。
何かを選んで進むという事は同時に選ばなかった未来を殺すことで、それで生かされたものもあれば殺されたものもたしかにあって。クロスはそういうことをとにかく徹底的にやった濃厚なSFでしたし、そういう可能性の話としてクロノ・トリガーの話にリンクしてるんだろうなという部分が終盤は特に多くてトリガーやったことないのあまりにも勿体ない・・・という気持ちが強くなってきたので、トリガーやろうと決意しました。そういう物凄い熱量があるゲームだったし、あの頃のスクウェアの尖った所をギッチギチに濃縮したような作品だったのでたしかにこれは人を選ぶな・・・と。
あとシステムの話を正直戦闘システムが慣れるまでわかりづらく、召喚エレメントについてもその使い方がゲーム中で特に説明されないからセットしたまま1回も使わずに終わりました。戦闘慣れると楽しいんですけど、これも人を選ぶなという感触。
また、雑魚を倒してレベリングという事がないのでボス以外の敵は戦って経験値を得るとかそういううま味がなくてマップ上のお邪魔キャラという感じでした。
リマスター版はバトル強化とマップ上の敵をスルーする機能がついていて、LR3ですぐに切り替えられるのでここは親切でよかったですね。特にバトル強化機能のおかげで詰むという事がなかったのは心底ありがたかった・・・じっくり戦って策を練れば勝てる設計にはなってると思うんですけど、ストーリー早く進めたいから後半は特に押し負けるなこれって所ですぐバトル強化モードに切り替えていました。本当にこれのおかげで後半は進行がらくでよかったです。
システム尖ってるけどそれをカバーできるモードもちゃんと搭載されてるの本当にありがたかった・・・クロノポリスあたりまでは強化モードや敵スルーの機能なしでやってたけど、当時補助機能なしでこのゲームやってクリアした人は本当に凄い・・・今のゲームに慣らされたこの身ではだいぶ難しかったです。
クロノ・クロス、万人に刺さるゲームではないかもしれないけど脳内で可能性をこね回すのが好きならめちゃめちゃ楽しいだろうし、補助モードのおかげで詰むこともないので人は選ぶけどおすすめはしやすいという不思議なゲームでした。
アナザーエデンやりますわよ!!!