珍しくやっち―とか描いてるんですけどここしか出てこない。
ほくろ忘れてるのは後で描きます。
先日ずっと追ってる大好きな絵描きさんがmimicをお試ししていたのをお見かけして、その結果がかなり面白かったので自分の絵柄の特徴とかを客観的に見るのにめっちゃ便利そうと思って自分もやってみました。
登録申請したらすぐ通って2時間くらいでできました。 →mimic生成イラスト
結構ちゃんと私っぽい絵であがってきたな―という感想と、何が要因でそこまで離れたの?みたいなのまであって面白いです。
個人的に好きだなと思ったのはこの2つで、目尻の処理とか下瞼の処理で最近延々と悩んでいたのですが目は小さめ・処理はあっさり目の方が好みの方向性にはなるという事がわかりました。まあこれはあくまで私の好みであって普段私の絵を見て下さる方はもっと濃い方がいいとかもあるかもしれませんが。
あと私、自分の絵の目に特徴がなさすぎて嫌だったんですけどこうして出力結果を見ると結構それなりに特徴的だったのかもしれません。
というわけで自分の絵を学習して出力したAIの絵のバランス感に自分の絵を寄せていくという謎の作業を始めました。やっぱ基準値みたいなものがあるとらくでいいですね。本当に最近特に顔の描き方でずっと悩んでて・・・
原稿も少し目を直す。それなりに可愛くはなった気がするのでうーんなるほど・・・となっています。
軽い気持ちでやって見たら思ってた以上に勉強になるのでちょっと基本プランに加入してモノクロも出してみました。 →mimic生成イラスト(モノクロ)
もうちょっと自分の絵の平均値みたいなのが見たいなと思って自分基準で少し幅を持たせて学習素材を作ってぶちこんだのですが、そのせいかカラーに比べると生成結果はブレブレだなという印象。あとこれは学習素材不足もあるとは思うんですが、AIはコミカルに崩した表情とかはちょっと難しいのかもしれないなと思った。
で、生成結果を見て思うのはモノクロの方が絵が古く感じるなって事で。多分私が00年代あたりの劇画に近い萌え絵系統が好きだからっていうのはあると思うんですけど、色で誤魔化せない分モノクロの方がちょっと描き方がくどく感じるなあと思った。
生成結果の中で比較的良いなと思ったのはここにのせてる2点なのですが、目は小さくすっきりめの処理でいくと良さげな印象。目の処理本当に困っていたのでこれは助かる。
自分の絵をAIで再現する事の何が良いってそこに自分の変な拘りや思い入れがないのでフラットな目で”自分の絵柄”を観察できることで、学習元イラストを見ればなんとなく完全再現とはいかないなっていうのはわかって頂けると思うんですけど特徴的と思われるエッセンスがどこにあるのかという所で、自分の絵だけど第三者視点に近いとこで見れるのは非常に勉強になるなと。
ちなみに今日は朝からこの学習素材用モノクロ絵を描いてたせいで疲れて原稿があんまり進みませんでした!アホか!
学習用に15枚必要なので・・・オリジナルだとモノクロが全然なかったから突貫作業で顔だけ15枚描きました。顔だけならいけるやろと思ったけどなかなか疲れた。(そして顔認識が2、3枚ほどうまくいかなかった)
AI絵、自分は絵柄研究以外に特に使い道は思いつかないのですが一切描かずにそれらしいものが出来上がるという経験はなかなか面白かったです。まあ実際には学習用に15枚描いてるんですけど。