普段は明→暗で塗るのですが、最近は暗→明で塗った方が早くて綺麗なのでは?と思う事が増えてきたので実験的に。やってみた感想としてはまあケースバイケースだなって感じです。いやそらそうだよな。

 

50ポーズは今日は4枚描いて残りは明日に回そうと思ったんですけど、あと2枚なら今日描き切れない事もないのではと思ったので一気に6枚消化。
というわけでこれにて完走!!!無事完走です!!!!!!!!!!!!!!!

→50枚分まとめ

いやはや描き切った感想としては流石に疲れました。シンプルに疲れた。もう後半ネタがなくて今日はついスーパーイナズマキックとか描きましたからね。
頑張ったのでぜひ50枚分見てください・・・見てわかる範囲だと線がかなり綺麗になりました。
特にタイムアタックをしていたわけではなかったのですが、後半の描画時間が1枚あたり平均15~20分くらいになってたのは自分でもちょっとびっくりです。これについては種明かしをすると途中から完全に質より量を取る方向にシフトしたので細部ディティールに凝るような事をしてないのと、後半はシルエットだけ描いて塗りつぶし→消しゴムで削るコンボをかますようになってて実はあんまり線引いてなかったりしたんですよね。モノクロ前提の学ランキャラの恩恵がでかい。
まあでも後半になるほど形を取る事に関しての迷いみたいなのは随分と減っていたので、最初の方に比べると描画速度は本当にだいぶあがってるのかもしれません。
とりあえずは50ポーズ、絵の練習としてはどうだったのかといえば完走まで持っていけばかなり高い効果が得られる練習法だったのではないかと思います。これは一緒に走ってくれた人がそうだったんですけど、最初と最後で形を取る速度は確実に上がってたのと迷い線が初期に比べるとかなり減っていたので傍目に見てかなり効果あるなっていうのは思いました。
あと50ポーズについてより高い効果を得るために漫然とやるのではなく期間を設ける(今回の自分だと完走予定が11月末日だったのでおよそ1ヵ月半)っていうのはかなり大事だった・・・。
元々は専門時代の夏休みの課題でその時も50枚を約1ヵ月で走ったので、大体その感覚でまあ1日1枚くらいで1ヵ月半ちょっとくらいかなぁ・・・という計算だったんですが、締め切りを設定する事によりだらけ防止効果と程よい緊張感があったので期間設定かなり大事だった。
専門時代と違った事といえば50枚全てをペン入れした事なのですが(学生時代はラフを整えたくらいだった)、同人誌一冊描く事を考えると1枚1キャラで済む今回の方が多分描く総数は少ないんですけど、全身を描くというルールを設けていた関係でキャラクター情報が細切れにならない50ポーズの方が練習効果としてはより高いかもしれないな・・・と感じました。
得られる効果はどんな感じかといえば、全体の形を取る速度が上がるのと線の取捨選択で悩む時間がかなり減るのと、苦手な部分が具体的に浮き彫りになるというのが体感としてでかかった所でしょうか。全部ペン入れするルールはかなり効果あったんでおすすめしたい。
しかしまあ、練習効果かなり高かったとはいえ少なくとも1年くらいはもうやりたくないですね!!!!