九龍な夢を見たので漫画にしたやつ。
二次元キャラが出てくる夢って滅多に見ない方なんですけど、九龍は出てくる率なんか高いな。

 

40ポーズの27~29枚目です。あと11枚だ。

 

MOONをクリアしまして!よかったー!となって絵とか描いてみたけどごりごりにラストのネタバレなので感想とともに追記です。

 

 

何もわからないままゲームの中の世界にぽーんと放り出されて、何をすればいいのかわからないまま出会った住人たちと触れ合いラブを集めラブに生かされる中で一体どこに向かって進んでいるんだろうと思っていたらちゃんとEDを迎えました。
扉をあけて外の世界へ。みんながあの空にある扉をこえろというので、勇者に倒されたあのあと最後の最後で出てくる現実の部屋の扉・・・あれを多分開けるんだろうなぁとは思いつつも、もしかしたら何かゲームの中でやり残したことがあって他の結末があるのかも?と思ってゲームの中に戻ったら砂嵐EDでポカーン。
再チャレンジでちゃんとした?EDは見れたのですが、直後はこれどゆこと???状態で。
まずゲームの中で集めたラブとは本当は何だったの?ってところからはじまり、もしかして「ラブ」を集める事でゲームをやっているプレイヤーにこの世界に対する愛を自覚させて、この世界をなんとかしたい的な気持ちを持ちそうして勇気をもって扉を開ける事でゲームの中で集めたラブが現実世界に流れ込んだとかそういう????
これまでゲームの世界を歩き回ってラブを集めてたのだからゲームの世界はゲームの世界の中でなんとかさせてほしかった・・・とややしょんぼりしていたのですが、最後で明かされたように全ては基盤の上に成り立っていた世界なのでその中では基盤に記された結末より先の事はできないから、この気持ちを抱えて現実の扉を開く必要があったのかな・・・と。いやなんか自分で書いててちょっとよくわかんないなと思いつつも今はそういうところに落ち着いています。
まあEDの意味するところはこれからゆっくり考えていくとして、ゲームについては90年代の、後期だなーっていう空気をびしびし感じてそういう時代を駆け抜けてきた人間的にはなかなかノスタルジーでした。この雰囲気がさー。いいよね。
戦って死ぬことはないけどラブが尽きると死ぬというシステムは個人的にはかなり好きです。特に序盤はあんまりいきすぎると死ぬなっていう緊張感があってよかったし、その制限をもってして進んでいく世界は何があるんだろうってどきどきした。
透明な主人公を包む世界はなんだか不気味で可愛くそして優しく、ツボな人はとことんツボだろうなーこういうの。私はかなり好き。
世界を救うため?に勇者が旅に出たりするような世界なのに住人たちはのんびりしていて、ゲームをはやく進めたいプレイヤーに対して時には待って流れに身を任せる事も必要なんだと囁いてくる。しょうがないなぁと苦笑いをしながらゲームの住人たちに付き合ってきた時間はとても心地よいものでした。
考えだすといろんな事についてキリがないのですが、一方で考える事を放棄して遊べる良いゲームでした。休憩がてら遊び始めたけど本当に丁度良い塩梅だったな。
まだまだ回収できそうな要素はたくさんあるので、またちょこちょこ遊びたいですね。