あのころ味の便せんが作りたすぎてテンションだけでお願いした奴が届きました!見てこれかわいい!!!
というわけではじめてのレトロ印刷さんなんですけど、噂の版ずれインク混色とベタの色むら感にポッポ紙という組み合わせ、写真だとあんまりその辺の良さがわかんないんですけどめーちゃめちゃ可愛いです。届いてから可愛いしか言わない人になってるんですけどマジでかわいい・・かわいい・・・これが孔版印刷の味わい・・・
公式サイトの写真とかである程度雰囲気はわかってるつもりではあったんですけど、たしかにオフセットとかオンデマとは異なる風合いの仕上がり感で、こればっかりはマジで味ですとしか表現できないしその辺りの良さは現物を見ないとなかなか伝わらないと思う。なので便せん自体はあの頃仕様で作ってみたものの、あの頃目にした多色刷り便せんとはちょっと違うものができあがってきました。
実は便せんをお頼みした後にレトロさんのインク・紙見本を頼んでてて、それが昨日届いたのでずっと見てるんですけど紙種によってかなりインクの色の印象が変わるなーっていうのと、ペラ紙系は紙厚があまりないのでベタが多いと裏に透けたりとかしますね。
今回の便せんではぽっぽ紙というのを選んでベタは念のため濃度80%くらいにして突っ込んだんですけど、このベタ量が紙の両面にのるのはちょっと厳しそうだなという気はしています。最終的な判断はお試し発注分がきてから決めようとは思いますが、九龍の本だとやっぱ難しいだろうか・・・便せんの仕上がりがめちゃ可愛いから6月の本をここでやりたい気持ちが強くはなってるんですけど。わからん。本当に現物見ないと予測がつかなさすぎて何もわからん。でも印刷最高にかわいいよ・・・
まあともかく今回の衝動入稿で色々わかったしあの頃めちゃくちゃクラフト系の紙に紺色インクで便せんを作りたかった私の魂も満たされ成仏することができたので総じて良かったです。満たされすぎて今日はもうハイラル生活しかしたくない。
また軽率に何かお頼みしたいですね。