今日はたくさん描いた日なので疲れました。
ドンブラザーズは4話まで消化しました。
タロウ君は明るくて元気で正直で良い人なんだけど、今の所それが社会という名の集団の中で生きるには長所というよりは短所となってしまっているので今後少しずつ尖りまくった部分が丸くなったりするのかな。
ああいう良い悪いをはっきり言う人って現実だとちょっと怖いとかやりにくいな…みたいになることってあると思うんですけど、おにぎり屋の一件で雉野さんが間に入ってなんとか上手くいったように一緒に何かしてくれる誰かが介在してくれることで変わっていくのかもしれない。少なくともおにぎり屋の話では雉野さんとタロウ君はお互いにないものをもった良い組み合わせだったのではと思ったよ。
あとドンブラダンスのタロウ君動きがでかくてキレッキレなのが見てて元気になるなーと思っているのですが、本編見てみてキャラを知る事であの動きはたしかに桃井タロウが踊るならああいう動きするなっていう動きだと理解できるようになって役者さんすごいとなりました。そういう意味では雉野さんも良い動きをしていらっしゃるなと噛みしめる。
しかしこのちょっと過剰に描かれるキャラクター描写とか人の負の面をぶっこみつつなんだかんだ話の展開の早さで押してくるこの感じ、うーん井上味!ってなっています。個人的には安心の味ですね。井上味、話のテンポが良いところが好きなんですよね。ドンブラザーズはここに更に元気とか映像、デザイン面で色々やってみようみたいな気概を感じて今の所良いなーという感触です。
見たな!これで縁ができた!という強めのフレーズも、あれをおすことで視聴者と作品の間に縁ができた!って言えるのは素敵だなと思う。縁のある作品ですよ!って言いきってしまえるこの感じ。
今日は何やら拍手多めに押して頂いててありがとうございます。