比治山君かわいい~ってなってたらチュートリアルの最後で三浦君っていう男の子となんか仲良さそうにしてたので友達かな?となりつつ三浦君も今後主人公として選択できるのかなーとのほほん進めていました。ら、三浦君を選択できるようになった。
幸薄そうな生真面目に短髪が私にとても効くのであ、あぶねえ!彼からはそのうち背後から一突きされかねん気配を感じる!となっているのですが、すでに軽く刺されていますね。三浦君と比治山君が一緒にいるとこもっと見たいな。
十三機兵、世界の説明とか特になくいきなりぽーんと謎の舞台に放り込まれ視点が切り替わりつつじわじわと進んでいくのですが、最初の何もわからない所によくわからないピースがそこらに散らばっていてそれを集めていくうちに少しずつこのピースとこのピースがはまるのでは?これはこういう意味があるのでは???となっていく感じが物凄くたまらないですね。面白すぎてやめ時がわからない。
ミルフィーユのようにいろんな時空が重なっていてそこを行き来してるのかな?と今は認識しているのですが、舞台になってる日本も私の知ってる日本なのかどうかも正直よくわからんよなーと思っています。遠い未来が垣間見えたと思ったら第二次世界大戦末期頃の話が出てきたり、1985年に飛んだり、登場人物の時空によって重なったり重ならない所があったりとなかなかわからなくて素敵。
しかし三浦君のストーリーで見えた平和っぽい未来の話は、あれを信じるならよく出てくる1985年の日本は本当に現実なのかとかあやしく思えてくる。でも仮想現実とかじゃなくて全てが本物という可能性もあるというか、そもそもそこに住む人たちがここを現実と認識すればそこは紛れもない本物の現実なのではと考えだすとキリがないし濃厚なSFを体験してる感がすごくて良いですね。