昨夜ツイッター見てたらチラっとグラデ便せんの話題を見かけてやっぱグラデ便せん憧れるし作りてえな~~~~~~~となって少部数でグラデ便せん作れるところを探してみたら以前期間限定だったオレンジ工房さんが今普通に10部からグラデ便せん受け付けてて、アッ作れる!!!となって羽トーンまきちらしたかまちのグラデ便せん欲しさに作る事を決めたのです。
で、最初はオレンジ工房さんのつもりだったんですけど紙が1種類しか使えなくてグラデ便せん10部から作れるのは嬉しいけど白じゃない紙がいいんだよな・・・となって、以前友人がグラデ便せん作れるよって教えてくれた夢工房まつやまさんがたしかオリンパス使えたはずと思って見に行ったら古の頃によくあった例えばA5の便せん作るとしたらA4に印刷して裁断して2種類できるっていうアレっぽくて、これだと羽まき散らしかまちに加えて鎖と皆守君が描けるな・・・となったので本日まつやまさんで入稿してきました。
便せんと言うか自分用のメモ用紙として使うつもりなので文章書く所はそれなりにほしかったんですけどあの頃のテイストを求めるとどうしても文章書くスペースが失われてしまうので自分で描きながら笑ってしまったよね。便せんとしての実用性を捨てすぎなんだけどあの頃味のグラデ便せんとはそういうものだから・・・
冬に多色刷り便せん作ったりはしたんですけど、やっぱあれなんですよ。グラデ便せんが作りたいという欲求はグラデ便せんを作る事でしか満たされないんですよ。多色刷り便せんで満たされるのはあくまで多色刷り便せんを作りたいという欲求であってグラデ便せんではないので。
基本イベントのない土地に住んでるので便せん作っても出す機会がなくて、グラデ便せん憧れだったけどあれが流行ってた頃に作る機会なかったんですよね。いや厳密に言うと1回だけどこかの印刷所の何かのフェアでグラデと紙種おまかせランダム仕様でお手頃価格で作れるっていう事があったときに1回だけやった事はあって。ただまあ紙もインクお任せという事は自分が望んだ形ではないという事でもありまして。
自分で指定したグラデと紙でグラデ便せん作りたいじゃん・・・
本音を言えばグラデ便せん定番の金沢印刷さんの透けないグラデで黒い紙に刷りたかったけど、金沢さんだと最小100枚からだしどうやら昨年の6月に取り扱いグラデーションの種類を大幅縮小したみたいでメタルじゃない方の透けないグラデ今は取り扱ってないんですよね。この話通じる人は果たして友人以外にいるのかっていう話ではあるのですが、ともあれ今はグラデ印刷の需要も減っているという事であり同時にあのグラデーション印刷っていうのは実は職人技なのでそういう事もあって今はできる所が少ないらしいという話を以前ツイッターで見かけたことがあるのですが、これからどんどん失われていく技術なんだろうなあと思うとなんか寂しくもありますね。
実際オレンジ工房さんのグラデ印刷に関しては恐らくはフルカラー印刷の技術で疑似的にグラデに変換するよっていう事っぽいので、技術としては私のよく知るグラデーション印刷ではないそうで。まあでも今の時代に10部からグラデ印刷できるのがそもそもありがたい事ではあります。リアルイベントに出られるようになったらグラデペーパーとかお願いしてみたいですね。