今日をどう生きるか

 

というわけでようやくジブリの君たちはどう生きるかを見てきました。いやあの率直にめちゃくちゃ面白かったです!舞台装置や設定について作中ほぼ説明がなくてあれは何だったん???という所は結構あったんですけど、それ以上のワクワク感があってジブリで見たいもの多分全部入ってたなっていう映画でした。
最初の入り方からもっと重たい時代ものを想像していたのですが、ジブリ・・・これは紛れもなくジブリ・・・という映画でした。
今回1回見ただけではありますが、もう個人的に相当好きなジブリ作品に入ってきてこまりました。いやめちゃめちゃ面白かったわ・・・

 

その一方でじわじわ進めてるアビスが畳みかけるように人の心がない展開をしており、ここんとこナタリアと陛下の間にちゃんと親子の絆があった事がわかったり、和平条約がなんとかなったり、まさかのディストスルーで飛行譜石が手に入ったりしておりなんか順調なように見えていたのですが、上げてから一気に落とすねぇ・・・といった感じ。
振動静止のための地核降下作戦が始まった途端にリグレットの襲撃があり、イエモンさんやタマラさん、シェリダンの方々が犠牲になり、港についたらついたでい組がスピノザを除いて全滅してしまい、う、嘘だろおじいちゃんおばあちゃんーーーーーー!!!になった。何この急展開辛すぎる。気のいいお年寄りが犠牲になる展開きつすぎて泣いてしまったわ。
なんだかんだあって作戦終わったら降下作戦無事終えたぜありがとなーって集会所に報告しにいくつもりだったのにこんな・・・
降下作戦も降下作戦でシンクとの戦闘があったのですが、そこでイオン様2歳とかオリジナルはすでにお亡くなりになってるとかシンクはレプリカとしての出来が悪くて生きながら火口に捨てられたとか、なんか、いろいろ・・・いろいろあった・・・シンクの事は何とかならなかったんですかね本当に・・・
というか私実はシンクがオリジナルイオンで一緒にいるイオン様がシンクのレプリカなんだろうとずっと思ってたからこの展開はびっくりしました。イオン様に関してはレプリカだったという事がわかってもアニスが私のイオン様はあなたしかいないって言ってくれて態度も変えなかったのは救いでした。
まあそれはそれとしてい組とめ組、そしてシンクの死のあとに譜陣描くミニゲーム挟むの何なの?!いや話の流れとしてはわかるけどどういう気持ちでミニゲームしたらいいかわかんねえわ!そして下手くそすぎたからティアに全部任せたわ!仕事増やしてごめんなティア・・・
その際にローレライがルークたちに接触してきて・・・いや謎の語りかけ自体は以前からあったことなんですけど、誰だろうとは思ってたけどまさかローレライだとは。ティアの体を借りてローレライの話を聞いたのちティアの調子を診てもらうため一旦ベルケンドへ行ったところでティアの血中にかなりの濃度の瘴気が入っている事がわかったりして、このまま外殻大地降下作戦続けてもいいのか・・・になっています。
ルークがティアが大事だから降下作戦なんてやめちまえって、言い切れないって言ってたのすごいよかった・・・勿論ティアの命も大事だけど、ティアを優先することで結果として犠牲になる数と現実がちゃんとルークはわかってるんだなって。こういう所で赤ちゃんだったルークが成長して少しずつ人間になっているんだなというのを感じて良いです。何も良い事はないが良かったよ。
次はメジオラ高原のセフィロトよ!