尾長鶏が好きで昔はよく描いていたのですが近年さっぱり描いてないなと思ってなんとなく。
SEED映画をようやく見ました。
SEEDを通ってない人がいきなりこの映画を見て楽しいかどうかはわからん、それは本当にわからんのですがリアルタイムで無印~デスティニーを通り様々な怨念を抱いている人間的には100点満点中5000点くらいの映画だった。ようやく成仏できた感がすごい・・・
というわけで追記につらつらと感想です。
まだ見てない人は何の情報も入れずにこの劇場版を是非。
良かったことは色々あるんですけど最初からいきなりミーティアの話していい?!!いやする!!!!!!!!!!!!
今回の映画について新しい主題歌があるのとSee-Sawの新曲があるのは知ってたんですけど、最終局面で当然のようにミーティアが流れて嘘でしょ?!!!!!!!!になって流石に泣いてしまった。映画館でこれ聞きたかったなぁああああーーーーーーーー。
劇場版用に新しく出てきたライジングフリーダムぶっ壊してどうするんだと思ってたら最後ストフリとジャスティスとデスティニー引っ張り出してきた時点でもうあまりにも最高だったんですけど、ミーティア流すのはあまりにもずるかったしあまりにもわかりすぎていた・・・
ミーティア背負ってちゃんとヒーローとして戦うデスティニーinシン・アスカが見れたの本当に感謝だよ・・・デスティニーに関しては終盤の可哀そうなイメージが強すぎた上に最終回がアレだったので散々スパロボが本編だよと言われ続けたこの20年でしたが、今回ちゃんと映画で活躍して、かつ当時これが見たかったたのになぁ・・・を見せてくれたので本当に良かった。
私はシンが好きで主人公としてのシンに色んな期待を寄せていたので種デスに関しては本当に不満たらたらだったんですけど、今回の映画の主役がシンではないことは・・・まあちょっと不満ではあったのですけど、シンが自分で選んだ道でシン・アスカとして戦っていたのでなんかもういいや。
あとムウさんについて、私は無印TV放送をリアタイで見ていてムウさんが最高に格好良く散っていったのをデスティニーでなかった事にした件についてめちゃくちゃ怒っていたのですが、今回の映画でアカツキに乗ったムウさんがレクイエムの攻撃を受け止めきって不可能を可能にしたところでこれなら許す!!!になりました。
20年抱え続けていた怨念が見事に成仏した・・・ありがとうSEED FREEDOM・・・
他にもラクスとキラについて認識を改める事ができてよかったです。この2人に関しては種デスの最後でもうわけがわからんな・・・となっていたのですが、今回しっかり掘り下げがあった事によりちゃんとこの2人も人間なんだなになという見方ができるようになったのは本当に良かったよ。特にラクスは種デスのラストがあってなんというか人間味が薄いというか、都合が良すぎて私は彼女の事あんまり好きにはなれないなぁと思っていたので今回の映画でラクスの弱さとか迷いとかそういうのをちゃんと描いてくれたことで好感度は上がりましたね。
それと私は種デスの前半の前大戦を生き残ったエースとして格好良く描かれていたアスランが好きだったので、今回の映画しっかりアスランが格好良くて良かったです。格好良すぎるあまり若干面白くなってたとこ含めて好き。映画公開当初SNSでズゴックズゴック言われたの何なんだと思ってたけどなるほどズゴック・・・
ちゃんとオーブをまとめあげて裏方でしっかり仕事をしたカガリ、デュエルとバスターを持ちだしてくるイザークとディアッカ、終始かっこよかったマリューさんともう見たかったやつ全部乗せな映画で凄かったです。
20年前にこの映画がきてたらこんな長年ぶちぶち言わなくて済んだのになぁという思いと、20年という時間がこのクオリティを実現させたとこはあると思うし、実際蓋を開けたら映画めちゃめちゃ良かったので全部飲み込みます。
なんだかんだいって種が好き&リアタイ視聴の思い入れ補正で見てるとこはあるのでこの映画を種知らない人が見て面白いのかという所は本当にわからないのですが、まあでも種は見たことないけどある程度ガンダム知ってるよって人であればなんかすごいズゴックもいるし・・・その点は面白いのかもしれません。
SEED映画、良かったです!!!!!!!!