ポケットの中の戦争

t161224d

つらい・・・。
バーニィが終始あまりにも理想のお兄ちゃんすぎてつらかった。よかったです。
学校で連邦にMSなんているわけないだろって言い負かされて、家ではお母さんに勉強ちゃんとやりなさいよって言われて、そんな中である日突然空からでっかいロボットで降ってきて自分のカメラと階級章を交換してくれた上にこれは秘密だぞって約束して去っていくお兄さんが現れたら・・・そりゃあお兄さんについてくしかないわ。
バーニィはパイロットとしては正直弱いし軍人としてもあまり優秀じゃなかったんですけど、アル少年への対応が最初から最後までパーフェクトすぎて。あれこんな好青年だっけと驚きつつ。
あんまり怒らないし、みんな死ぬってなった時に警察も相手にしてくれなくて助けてよ!って言ったら「ああ」と返してくれてガンダムと戦ってくれるんだもんな。これでついていくなというのが無理な話でした。そりゃあバーニィのために無茶だってするよ。するよ。
内容をすっかり忘れていましたが、最終的にバーニィがどうなるかはわかっていたのでバーニィの最期よりもなんかそこに至るまでの日々の描写の方が見てて辛くて。大好きだよバーニィで大泣きしてしまった。誰も責められないしさ。
よかったけど、ひたすらに悲しいので何度も見なおそうとはならないなぁ。
次見るならまたすっかり忘れた頃に見たいです。