土日は県内のいい感じの旅館へ温泉旅行＋エヴァンゲリオン展へ行ってきました。
エヴァについては心の底から面倒くさい人である自覚はあるので自発的に語ることはしないようにしているのですが、エヴァの原画やTV時代のセル画を自分が生きてるうちに拝む事ができたのは本当にありがてえなぁと思いました。
そしてアニメの仕事って改めて凄まじい・・・紙と鉛筆でこんな事ができるのか、という。
技術とは何か、みたいな話を帰りの車の中であきおさんと話していて、技術や作品のクオリティって結局その人の情熱と気合と意地みたいなところに着地するのでそれを続けてもらうためにはやはり質に見合う対価を払っていく必要があるし、同時に発信する方も過度に自分を落とすような発言や自虐は慎んだ方がいい、というような話をしていました。後半についてはエヴァ展の話から自分たちの普段の仕事についての話にスライドしていった話題なんでまあちょっと話としてはずれた話題なんですけど、自分を下げるというのはそこに付随するものだとか好いてくれる人の好意や善意まで落としてしまうので良いものを作りたいならそこも気をつけたいよね。と。向上心が強い人って常日頃から自分を殴打してるようなものだと思うんですけど。
エヴァ展はアニメーターさんが自分の仕事に対してプライドを持っていて余計なノイズをカットした上で作品で殴りつけてくる感じがとにかく素晴らしく、エヴァンゲリオンを引きずって生きているオタクである事が何やら誇らしく思える良い展示でした。
映画？何年でも待つさ！