風景メイキングらしきものです

お題箱の方に背景メイキングというリクエストがあったので日記のネタに。
実は背景面積の広い絵の方がキャラ描くより比較的気軽に手がつけられるので何気にありがたかったです。
で、何描こうって事で原稿とかで描いてるからさくっといけるかなと思ってP5のルブランを。

 

ざっくりラフ。構図出す段階では特にパースは取りません。

 

パースガイドを作ってラフをガイドにあわせて変形します。
建物とか小物類を描く際の大きさの参考用に明智君も描きました。

 

スクショ取りつつ説明書くよりかさばらないだろうと思って動画を撮る作戦に出ました。
下塗りはペインターのデジタル水彩で一気にやっていきます。

 

描きこみ作業はフォトショップで。下地のコントラストや色味を調整して、それを基準にどんどん描いていきます。
今回レイヤーわけも線画も作らなかったのですが、これは題材的に面とエッジの感じは最低限出した方がらしくなるのでパスツールで面取りをして選択範囲を作りながら塗っていきました。人によってはパスって全然使わないらしいのですが、私は結構パスを使う方です。色々使えるので便利。
ここまでの作業が大体2時間くらい。粗かったのでこの後もうちょっと手を加えました。

 

オマケ。
メイキングという感じではないのですが、間をあけると自分で描いたのにどうやって描いたか分からないって事がよくあるので、時々こうやって自分用メモとか説明用にスクショとメモを残しているやつの一部。
でも毎回描くよ!以外に書くことがないので見返してもあんまりアテにならないんですよね・・・。

背景どうやって塗ったらいいかわかんないって話になった時に、慣れない時は影の部分だけ先に塗ってその上に乗算とかで色をのせてから描きこんでいけばいいと思うんですよっていうアレソレ。ちなみにこれは乗算レイヤーじゃなくてペインターのデジタル水彩の重ね塗りです。

 

これは珍しく途中までクリスタだったけど結局塗りにくくて塗りこみはSAIでした。

 

がんばって文章を残しているけど、段々書くことがなくなっていったやつ・・・