ミモザの咲く庭に彼女はいつもいて
古びたスケッチブックを抱えて、それに何を描くでもなくぼんやり立っているんだけど
こちらに気付くと少し笑いかけてくれるのだ
彼女のそういう、つつましやかなところを僕は好ましく思っているが
いまだに名前ひとつ聞くことすらできず
ぎこちない笑みを返す事くらいしかできないので
ああまったく、なんて情けないのだろう!
というような、うっすらぼんやりした話を脳内で広げていました。
鮫川河川敷
荻窪。ラーメン、マジ、ノーライフ!
どうにも情緒が安定しなくて絵を描く事に逃げています。