追記に13機兵の話とか絵とかです。
13機兵、SFとしてあまりにもよくできててSFが好きならやりなよ!!!!ってなってしまう。私はSFに詳しいわけでも名作王道と呼ばれる作品をきちんと履修しているわけでもないふわっとしたSF好きなんですけど、SFの美味しいところがこれでもかと言わんばかりにギュッと煮詰められていて、いやはやこれは凄いですね。
拍手レスです
>こんにちは!何を言ってもネタバレになるゲームなので
どうもこんにちは!
本当に何言ってもネタバレという凄い作品なのでびっくりしてます。最初は大事な所をぼかせばええやろと思ってましたが、ちょっとした情報がどこにリンクしてくるのかわかんなくなってきてオ、オオオオ…となっています。
あまりにも良すぎてあれこれ言いたい事とか考えてしまう事が多くてつい文章書いたり絵描いたりしてますが、恐らくクリアまでこんな感じだと思うのでゆるっと見て頂けますと幸いです!
ゲームの進行度としては崩壊編がエリア2をクリア、追想編では関ケ原、三浦、緒方、網口クリアまできました。
とりあえずあの、瑛君とミウラ君の友情だけどもうちょっと何かあってもよかったなというか。最後の最後で瑛君が冬坂ちゃんとくっついたのは喜ばしいんですけど足元にミウラ転がったままだろ?!友達にも何か一言かけてやれよ??!!!!ってなって、あれのせいで最後絶妙なオモロストーリーと化してしまい昨日天高く振り上げた私の拳が宙をさまよっているところです。いや最後続くのが17番機っていってたから完全スルーではないし、もしかしたら他の人のエピソードで拾われる可能性もあるんですけど。
ちなみに三浦君のストーリーではその後ミウラとの関係性はあんま描かれなくて最終的に比治山君との熱い日本男児魂が見えたところで終わりました。瑛君との友情エピソード的なやつは特になかったので逆にびっくりした。まあ”みうら”とはいえミウラ=三浦ではないからな。いや”みうら”なんですけど、個としては別なのでそりゃそうかではあります。
全体的なストーリーとしては世界の基本構造がわかったこと、本当に箱庭の世界が点在していたこと、遠い未来だと思っていた世界が過去だった事などが判明しつつ、どうして同じ人物とされる人間が複数いるのかという所もだいぶ判明してきました。
その人の人格と記憶を持ったAIについては、それを人間というには種が違うなとなるので私は少し歯切れが悪くなってしまうのですが、でもそこまでくるとそこにその人の心があるという事だと思うのでその人だよと言ってもいいのではと思っています。
そして遺伝子が同じだろうとその人が何を見て何を経験しそこから何を思って生きてきたかで人はその人を形成するので、同じとされる人たちもそれぞれが違う人なのだろうと思っています。
だから井田鉄也と網口君は別人だし、ミウラと三浦君も違う人で、森村先生と冬坂さんも違う生を生きている。
そう思うと最初は意味不明だった崩壊編の最初の方で和泉じゃない鞍部だ!っていって鞍部十郎を名乗って戦っている鞍部くんは相当熱くていいですね。あのふわふわしてた彼に何があって鞍部十郎を名乗り、しかも逃げ出さずに戦うという所に至ったのかがわかるのはもう少し先になりそうですが、そのときが楽しみです。
そしてイージス作戦がようやく何なのかもわかってきたところで、明日立つ大地がたとえ廃墟であっても戦って勝って、そして生きるんだという話は物凄く良い・・・。
ループしてた人たちもループがきかなくなってようやく今を生きることの意味が見えてきたのかなという。この終わりを目前にした世界でなおも生きるという選択はそれはそれでとても辛いものだと思うんですけど、少なくとも機兵で戦ってるみんなには明日一緒にいる友達とか家族とかそういう共に歩みたいものや守りたいものはあると思うので明日を勝ち取ってほしいですね。
あとエリア2の最後で因幡深雪の歌を聞きながら、そして途中で歌が途切れるその中でDを倒していく展開は物凄く良かったです。