公式でかまちの水着の絵がある事は知っているので(カレンダー)1回描いてみたかったこともあり描きました。そのまま描くと眩しすぎるのと布描くうまみがなかったので上を着せた。
下半身が下絵段階でわりとあやふやしたままペンを入れたせいか今見るとうーん???となりますね。下絵の重要性はわかっているつもりでも早く形にしたいからビャーッと飛ばしがちなのでおちつけ。
とりあえずは写真とライエンデッカーの模写をしつつ趣味の絵を描いてみるというサイクルをまわしていこうと思っていて、あわせてyoutubeで目の描き方とか髪の毛の描き方とか色々見ているのですが自分の絵に関しては加工どうとかレイヤーの使い方とかまずそれ以前の問題だなっていうのを強く感じています。
見栄えのする描き方って色々あると思うんですけど、例えば可愛いハイライトの形みたいなものあったとしてそれが夕方の時はどうなるのか?とかパースがかわったら?というように覚えた形の先のバリエーションを作るという能力とか応用力が現状あんまりないので、まずは写真を色々描いてみて色の置き方や影などのパターンを覚えていこうと思って。
あとはライエンデッカーの模写は単に私がライエンデッカーの絵が好きなのもあるんですけど、イラストに落とし込む際の処理や色の置き方など勉強になることが多すぎるので写真模写と並行してやっていきます。
あと昔の絵のあれが好きだったこれが好きだったという話になったのでちょっと評判の良かった絵を引っ張り出してきました。
このあたりのペインター塗りは友人にも仕事先にもウケが良く、主に塗りの雰囲気についてたまにああいう描き方はもうしないのかという話にもなるのですがロストテクノロジーと化してしまって自分でも再現ができないのでやらないというかもうできないです。
この描き方をやめたのはペインターという特殊環境でなくなったのがでかいのですが、そもそもこのやり方でできる限界に達しているなというのを感じていたので道具とやり方を変える事でなんとかしようと思ってやめました。それが2018年くらいかな?
ペインター期の色の塗り方は立体感や質感、ディティールといった対象をしっかり描く力がない所を滲みの雰囲気を作る事でなんとか誤魔化していた面が非常に強く、その辺の要素がなんか評判良かったらしいのですが描いてる方としてはもっと上手く描きたいという欲求があったのでソフト変えてみたりやり方変えてみたりとじたばたし続けています。
今の方が良いよと言ってもらえるようになりたいですね。
別に今の絵を悪く言われてるとかは全然ないし過去の絵を褒められるのは素直に嬉しいのですが、それでもできれば最新の状態が良いというラインに持っていきたい気持ちはね。やっぱりあるので。