キタロー描こうと思ってたんですけど、アイギス描きたいなってなったのでアイギスにした。
アイギスといえば副島さんの最初の画集の表紙になっているアイギスが、執拗に質感やディティールを描きこんでいたのがめちゃめちゃ好きなのであのレベルの描きこみは無理でもせめて金属感はと思ってメカ部分を頑張ったのでそこを見てほしいです。
P3Pは昨夜神社の女の子コミュがマックスになり、舞子から指輪をプレゼントされて結婚の約束をして別れたのですがごめんな・・・お兄ちゃんは舞子の未来にいないのをプレイヤーは知っているのでちょっと泣いた。でも舞子を悲しませたくなくて嘘をついたよ。舞子は舞子でいつかお兄ちゃんとは違う素敵な彼氏を見つけて結婚して家族を作って、そうしてお兄ちゃんの事を良い思い出にしていつかは忘れていくんだよ。舞子よどうか幸せにな。
P3についてはキミの記憶の歌詞が全てな所があるのですが、コミュの人たちは主人公に出会い彼に頼ったり勇気をもらったりそうして最後は彼なしで1人で歩いていくのですが、同時にそれは主人公もそうなんだと信じさせてほしい。絆の力で勇気をもらい人生を歩んでいく物語だと思っている。
P3クリアしたときからずっとぼんやりと主人公がたどりついた命のこたえについて考えているのですが、作中でいわれた命のこたえって別に死ではないと思うんだよな。最後に着地した所はそこなのですが、あの過程があっからこそ主人公はそれを選ぶことができたというのが多分大事なんじゃないかと思っているところです。私はあれは人が生きるとは何かということを描いた物語だと思っているし、OPでもちらっと出てくるけどメメント・モリなんですよね。
この手の話をするたびに死ぬから良い話とは微塵も思っていないという事をあわせて書いていますが、死や別れといったものから逃げない上で、ならば限りある時間で何を選択しどうやって生きるかという事を描く作品が好きなんです。
P3は死の疑似体験だという話は設定資料集で言われている話なんですけど、それをちゃんと描くというのは同時に生きる事を描くという事でもあると思っている。個人の感想ですが、私はそう思ってP3をやっています。