シンフォニア終わりました記念に何か描こうと思って、自然とこう。流石に色分けまでで力尽きた。
でも最後の最後で誰も欠ける事のないラストだったからこそあのラストの晴れやかで穏やかな気持ちはあったと思うのでまあみんな描くよね。
最期怒涛の展開で、クラトスとロイドの一騎打ちにはじまり全ての命に対する生きるんだ、生きていていいんだというロイドの姿勢があまりにも染みる・・・
神子への期待という他人任せに始まった旅はいつの間にかシルヴァラントに留まらず全ての種族が平等に暮らせる理想を実現するための戦いになっていって、それをロイドが言うんだから説得力が凄いというか。このゲームの主人公が彼で本当に良かったなーと思ったし、彼がいなければそもそも成立しない物語なんですよねこれ。最初から最後まで主人公としての完成度の高さが凄かったです。
特に最後のウィルガイアで罠にはまったみんなを助ける流れはどれも良かったんですけど、個人的にはゼロスとしいなを助ける時にお前たちには生きる価値がないって言われるところでじゃあ俺が価値を与えてやる!!!って言うのめちゃめちゃ良かった・・・
あれはきっといいからお前ら生きろと言うロイドの願いでもあって、それを命に価値があるんだって言い切ってしまえるの良かったな。
最後の方はとにかく命は生まれた時から価値があって全ては生きるために生きているんだといった話が多く展開されていたわけなんですけど、これまでたくさんの人が犠牲になってエクスフィアについても敵の命についてもお前たちはそれを背負っていて、そしていつでも捨てる事ができると言われてきた末にこれなので生きろという願いの切実さと説得力が凄いんですよね。
ミトスの歪みだけはどうにもならなかったけど、ミトスがミトスのまま逝けたことは良かったのかもしれない。私は永遠の命って地獄と同義だと思っている方なので、無機生命体としてただ漂う人生ってきついなと思っています。
2つの世界はなんとか統合されたけどそれは同時に世界の混乱期の始まりだと思うのであの世界はまだまだ大変だと思うのですが、テセアラ側にはゼロスもいるしそんなに心配はしていません。アスカードにだってちょっと偉そうだったけど人間と暮らすハーフエルフだって居たのだし、きっと世界単位でも何とかなると信じています。
クラトスはクルシスの生き残りとしてけじめをつけるらしいという事で別れたけど、エクスフィアを全て宇宙に流せたらまた地上に戻ってきてロイドと再会できるといいなと思っている。ロイド、設定的に長生きしそうだもんな。いつかまた会えるさ。
総じてシンフォニア、面白かったです!!!
2周目はクラトスルート目指したいなーと思って攻略見たらフラノールのイベントってリーガルが来ることもあるらしと知ってううううそれは見たい・・・ってなってます。
あとクリアしたからネタバレ解禁だと思ってリーガルとクラトスの年齢設定見に行ったらリーガル三十路で私大勝利だったしクラトスは自称28であの衣装を着てるらしいという事がわかって、ふーん、えっちじゃん・・・ってなっています。