昨年キャラ作るだけ作って放置になっていた創作BL未満BLものを自己紹介漫画くらいなら描けるなと思って描きました。
まだ決めてない事の方が多くて(創作タイトルすら決めてない)本1冊分描くとかは無理なんですけど、まあこれは元々こういうweb漫画を描き溜めて短編集みたいにして+描きおろしの漫画1本という形にして本で出したいと思っていたものなのでまずは自己紹介でも動かすだけ動かしたのを褒めたい。

 

一応自分の中で考えてたものとしては攻君が受君を振り回すだけ振り回して愛が全然届かないやつだったんですけど、実際に描いてみたら立場逆だなこれ?になった。基本愛はいつも届きません。友人にBL未満BLって何って言われたけどこんな感じです。
ちなみにクリスの没落貴族という設定は学生さんに話した時に考えてくれたものをそのまま使わせてもらいました。ティムが良いとこのボンボンでクリスは貧乏学生っていうのは最初から決めてて、逆にいうとそこ以外がノープランで。
設定段階でキャラの深堀りをあまりせず、漫画とかイラストを描きながらこの人はこんな感じかなという風にキャラを作っていくタイプなので最初に全部かっちり決めるの苦手なんですよね。この傾向はピクファンなんかが顕著なんですけど。
これまでの自創作もピクファンも舞台ありきでキャラクターがその後なので今回みたいにキャラを先に出すパターンあんまりなくて今めっちゃ困ってる。ので、舞台設定なんとかして固めないとなーと思いつつずるずると1年も経過してまだ固まってない。
世界とか文明とかそういうものが決まってないと作品内で何がどこまでできるのかが決まらないので私は結構困る方です。
一応中世ファンタジー的なやつで魔法使いがいて高位の魔法使いは神官みたいな立場でなんか偉くて、クリスは神を信じそこを目指して勉学に励んでいるのだけど、でも世間的には少しずつ科学が台頭しはじめて魔法という概念が時代遅れになりつつあるっていうところまでは考えてる。で、ティムは神ではなく科学を信じてるタイプです。
しかし創作漫画描くのが3年前のピクファンAOSのイッカクさんログイン漫画ぶりなので、なんか新鮮ですね。
まあそもそも創作漫画って中学の暗黒ノート以来あんまり描いてこなかったんですけど。

 

創作漫画で描きたいっていったら学生時代から描いてるこの人たちとかいい加減形にしたい気持ちはあるけど今と昔でSF観が変わりすぎて作り直しの部分が多すぎるから形にはならないだろうなぁという気持ち。
まあそれで古い作品をこねまわしてなんとかするよりはもうすぱっと全く別の新しい作品を漫画用に作った方がいいだろうという発想でBL未満BL創作というものをこねはじめたわけなんですが。いつかコミティアで出したいという野望は、一応あります。