広島へミュシャ展を見に行ってきました。ので、ミュシャオマージュやりたくなり保健室のラフを切り始めるやつ。元ネタは岸辺のエリカ・砂浜のアザミ です。
皆守君を描くとどうしてもラベンダー以外を描くのがなんか・・・ね・・・となってしまうので花の部分を中心に元ネタからちょこちょこ変えて描く予定です。
恐らくは3年ぶりに県外に出てきたのですが、たまにはいいですね。
肝心のミュシャ展は現地にいる学生さんを勉強がてら誘って行ってきたのですが、スラヴ叙事詩のときがそうだったように元のサイズが大きい絵に関しては世に出回ってるミュシャ書籍系だとサイズ的にわからなかった事がたくさんあったので見に行って良かったです。
細かい筆の運び方とか書籍だとどうしても潰れてわかんなくてねぇ・・・。
何か学生さんとずっとコピペのない時代のアナログ作業だよ・・・意味わかんないよ・・・でもちょっと線がガタついてるのを見るとミュシャも人間なんだなってなるけど上手すぎて何もわかんねえというような事をずっとぼそぼそ言ってました。
現代に生きる我々にはコピペ変形というデジタルの恩恵があるけどミュシャの時代にはないので、なんというか改めてひたすらに絵がうめえってなったしどの絵も狂気の作業だなとなりました。そういえばスラヴ叙事詩のときは本当に金色に光って見える絵もあって、あれは何をどうしたらそんな発光レイヤーみたいな事になるのかわかんないし印刷だとあの色の良さは出ないのでスラヴのとき見に行って良かったな。改めて。
個人的にはミュシャは線画のない油絵の方が好きだったりして、今回の広島展示でもいくつか見る事ができたのでよかったです。
あとひっさしぶりに遠征っぽいことをして(関西関東よりは近いとはいえ)長時間乗り物に揺られて街中を歩き続けるという事の負担のでかさを実感しました。これはそう、ただの衰え・・・足が痛い・・・
来年からイベント遠征復帰したいなーとか考えてますけどいざイベント行ったら足腰がやばそう。なんなら荷物持ってうろうろしてたから肩もやばい。