ヨーロッパの古城みたいなモデルを作ろうと思って練習用にモデリングしてて、なんとかそれっぽくはなったのでここから1枚でっちあげるかーと思ったので以前作っていた簡易アーチとかを読み込んで足場を作ったやつ。
城のパーツモデリング作業で1日潰れましたが、ようやく3Dでの欧州建築っぽい事ができるようになったなと。まあ今回簡単な形なのでどうにかなっているだけともいう。

 

そこから配置ラフです。
本来はこれを先にやらないとダメなんですけど、まあ趣味の絵なので許される。
3Dはカメラを回すことによりいつも絵を描く感覚では思いつかない構図が出てくるのが面白いです。こんな偶然に頼った作り方は仕事だったら絶対怒られるのでできない。
ちなみに封印の絵です。

 

ウォルトの弓を構えたポーズが難しかったのでここも3Dの力を振り回す

 

おおよそこんな感じの予定です

 

ノード使って空気感出す方法とか地面の作り方はよくわかんないのでその辺は人力です。
今年の大晦日はお知り合いの方とボドゲして過ごす予定なので、明日1日を使ってこれを描き納めにしたいですね。酒なら買った。
2023年はスタートから色々悩み続けていたのですが、この辺が課題だなーと思っていた所を下半期(というか主に師走)でだいぶ解決した感はあって、blenderの勉強も昨年よりはできたので良かったのではと思っている所です。
特にキャラクターの塗りに関して、密度不足な気がして所かまわずグラデーションを入れまくる悪癖から多少脱せたのではと思っているのでまあ技術的に前進したと思ってもよかろうなのだ。
あとは塗りの手法が最近それなりに変わっておりまして、基本丸ブラシでちまちま重ねていくのは変わらないんですけどbeldnerで背景を作るようになってからペイントオーバーのために平筆っぽいブラシを多用するようになった事とカラーのジッターをオンにして塗って面の中に変化をつけたりあとは多角形ツールで形を取るようになったりです。
多角形ツールはコンセプトアートを描かれる方のメイキング動画とかを見ると形取りに結構使われている印象なんですけど、3Dでオブジェクトの形を作ったら加筆時に面を取るのがらくだなと思ってほんとつい最近使うようになりまして。これがまあ思った以上に便利なんだな。形状のエッジがきいてるだけで絵が格好良く見える効果がある気がする。