ユニフィとモラード。好きなんだ。
ユニフィは太腿を頑張らねばという謎の使命感から頑張りました。

 

ユニコーンオーバーロード、ノーマルとトゥルーEDを拾って一旦終わりました!
1ヵ月くらい遊んでたのに全然そんな気がしない不思議。
というわけで以下はストーリーのネタバレのない感想です。
とにかく良くできたゲームとしかいいようのない完成度で、最初から最後までほとんどストレスを感じずに走り切ってしまった。ここまで不満のないゲームってあるんだ・・・状態です。(あくまで個人の所感ではありますが)
いつどこからどう攻略してもいい自由度の高さでマップうろうろするのがまずめちゃくちゃ楽しくて、発売当初のインタビューを見た感じカジュアルでさくさく探索とかで遊んでほしそうだったのでノーマルだとちょっと厳しいかな?と思ったんですけどフリーダムノーマル進行でも詰まる事なくさくさくでした。
敵が強くなってきたなと感じる場所にはちゃんとフリーバトルのマップが設置してあるとか、レベルが上がりすぎて無双にはならない設計とか、戦闘スキップはあるものの演出見てる方が勝因と敗因がわかるようになってるとか、とにもかくにもしっかり練られて作られてるのを感じるバランス感が総じて気持ち良かったです。
また戦闘がフルオートな点については、これ最初はどうかなー?これが原因でダレたりしないかなー?というのは全くの杞憂で終わりました。
部隊編成、装備によるスキル構成、リーダーを誰にするか、アイテムやPP配分などなどやる事はいっぱいあったし組み合わせ次第で進軍の方針が全く変わってくる点は非常に面白かったですね。
硬いキャラもクラス相性によっては紙になったりとか、対策も練って部隊を作っていくの楽しすぎた。なんとなくで入れてたキャラが最後に凄いダメージを出してくれたとか色々ありました。
60人くらいいるキャラクターも皆それぞれちゃんとキャラが立っており、SRPGあるあるだと思ってる使い込んでるうちにユニット愛が芽生えてくる現象もしっかり起こるので終盤はみんなー!俺と一斉に結婚してくれー!!!になっていました。
残念ながら私はフラグ立てをミスっていたようで全員は仲間にならなかったのですが、まあそれでも結構な人数が仲間になりましてわりと満足してる。
ストーリーに関してはこれぞ王道ファンタジーRPGという感じで、最近こういうの浴びてなかったので逆に新鮮でした。
とにかく総じて良いゲームでした。
自分でやるヴァニラゲーとしては3作目でしたが、どの作品も制作陣のゲームへの愛を感じるのがめちゃくちゃ良いなーと思っています。いや本当によかった。名残惜しいのでもうちょっとフェブリス大陸うろうろします。