折角入れたんだからlive2Dに慣れようって事で本日も。
絵は全部描きなおして昨日は作らなかった体の角度Xと、笑顔・驚き顔、前髪の若干の透け表現、あとは髪の毛をデフォーマーで変形させた後あと前髪・サイド・後ろ髪をまとめてデフォーマーにぶちこんで更に変形、体の上下に合わせて髪の毛が若干ぱらつく表現と学ランを左右分けて作ったので体の向き感は昨日より出せたかな?というところなんですけど、ドットアニメの1フレーム1pixみたいな話なので見てる方からするとフーン?で終わりそうな調整っぷりです。でも個人的にはこういう作業結構好きですね。
髪の毛昨日より綺麗に動いてると思うので見てください。
とりあえずなるべく普段の絵のタッチのまま動かそうを目標にしているのですが、Live2Dで動かす事前提というか、向き不向きはあるなぁというのを感じる。勿論モデラーさんの腕とかで再現できる絵の幅は違うと思うんですけど、触って2日目のドのつく初心者では自分の絵を持て余す。今日のやつはその辺を考えて色を塗ってるんですけど、アニメーション時につむじ部分ががくがく動いちゃって、初心者の技術ではつむじを上に別パーツで描くかそもそも描かないか、あとは前髪を細かくわけずに1パーツで処理するかのどれだなと思った。(今のモデル前髪だけで8パーツある)
描く側では仕事で何度かやった事あるからいけるだろうと思ってたもの、いざ動かす側になってみるとこう作ってくれんかーという部分がごろごろ出てくる。Live2Dって基本1枚の絵をメッシュ割って無理やり変形させて疑似的に斜め向かせたりしてるわけで、そうなると例えば髪の毛の影とハイライトとベースがそれぞれ分離してないと斜め向かせたいとき塗り1枚だと時そんなハイライトと影の入り方しないが???という現象が起こるんですよね。
ドットアニメだと動くときにハイライトと影丸ごと動かして打つじゃん。Live2Dだと要素分離してないとそれができない。まあ考えてみれば当たり前の話なんですけど、そういう事を感じさせずに絵を動かしてるモデラーの方々の技術力が凄いという話でもあります。
自然なアニメーションの追及をしようと思うとその辺の要素全部分離させて変形毎に各種パーツをそれぞれ変形して形を追った方が綺麗なんですけど、ちょっと考えただけで物凄い手間だもんな。