今年も結局師走の原稿マラソンの時期となりました!
1枚目の背景は後で直したいな・・・
九龍の本と50ポーズを経てモノクロの描き方がそれなりにスッキリはしてきたかなぁと思いつつも結局のところは自分じゃよくわかんないんですよね。
右手の負荷とかを考えてザリザリしたタッチ感を控えて黒ベタがんがん流し込みの形に変えてからちょうど1年くらいなんですけど、個人的な好みの話をすると2017~2018年くらいに好んでやっていたモノクロの描き方は今見ても好きだなぁとは思いつつ今あの描き方しろっていわれたら多分もうできないですね。
まあ線でざりざり影の部分を描くのをやめたのはお仕事でそこの部分線じゃなくてトーンにしてくれませんかって言われたのもあったりなんですけど。時間とか手の負担とか考えるとトーンかベタ表現に切り替えた方が現実的だなみたいなところもありつつの今の形です。
今の描き方のメリットといえばバケツでの作業がめっっっちゃラク!!!!!!!みたいなところがあるんですけど、同時にトーンワークの方面でもうちょっと何かした方がいいのかなぁという。わからん。グラデーション入れるとなんか綺麗っていうのは最近覚えた。

ネームできたーーーーーーーーーーーーー!
という解放感から昨夜はそのまま寝てしまったのですが、表紙込み34Pのウォルロイ本が2月に出るはずです!というわけで明日から原稿作画マラソンしていきます。
秋に2冊分の漫画原稿やってたのにまた原稿マラソンするのか・・・なんでや・・・それでもウォルロイの本は出したい・・・
何度も描いてる話をまた描くやつなのでハイまたいつものやつ一丁!スパーン!!!ってな具合なんですけど、乳兄弟で描きたい事ってマジでいちゃいちゃべたべたしつつ末永く一緒にいてくれって話に尽きるので毎度同じ話を描いてしまう。あんまりマンネリ化するのよくないなぁとは思うんですけど。

 

とりあえず作業ボリュームがわかったので、具体的に退路を断っていくためにサークル申し込みしてきました。ともかくがんばります。作画を。
作画といえば拍手の方から軽くご要望頂いたので、今使ってるクリスタのGペンを置いておきますので使ってみたい方はどうぞ
→クリスタ用Gペン
秋の原稿はチョモラン先生のペンだったんですけど、もっと柔らかいペンが欲しくなり今は自作ペンを使っています。といっても特に特殊な設定とかはないんですけど。今はカラーもモノクロも全部このペンです。

 

あと六畳保健室漫画とか。
これは松本零士の「男おいどん」5巻に入ってる”雪国の思い出”っていう話が元ネタなんですけど、おいどんが800円を握りしめて上野から北へ行けるところまで行くっていう目的地のわからない小旅行をする話があってですね。あの、わからんが行けるところまで行ってみようていう流れがなんかツボで保健室にもそれやってほしいなーという。六畳漫画それなりに枚数があったのでポイピクさんにまとめてきました →六畳保健室
ツイッターに漫画流すのがいまだになんか恥ずかしくてひっそりと。ポイピクさん使い勝手がいい。
ちなみに実際の男おいどんで語られるエピソードはだいぶ苦みの強い話で、作中でみじめみじめって出てきたり、あまりにも可哀そうな感じだからこれから自殺しにいく青年だと勘違いされたりするんですけど。でもみじめかどうかは800円を握りしめて旅に出たおいどんが決める事でさ。300円でどうするの?って言われて300円の何が悪い!!!って返すとことかね。好きなんですよね。
まあしかし本人が胸を張っていればいいとはいえ周囲からみじめだねぇという視線をそそがれる様は読んでいて辛いものがある。
男おいどんはギャグマンガのはずなんですけど、時代とはいえあまりにも笑えない話が多すぎるなぁと思っている。いやほんと私は好きなんですけどね。聖凡人伝も好きだけどあれも人にはすすめづらい・・・わ、わたしはすき・・・

 

拍手レスです

>最近一気に冷え込んできて雪も一部で降ってきてますが

秋になってもそんな寒くないなーワハハとか言ってたらほんと急に冷え込んできましたね。積もったりはしないんですけど、こちらでも雪がチラチラと。体を冷やさないよう気を付けます。

 

漫画原稿を効率よく進める工夫なんですけど、漫画は毎回手探りでやってるので恐らくはまだまだ効率の悪い描き方をしてるんじゃないかなーと思います。ネームとかも結局SAIで原稿やってた頃のスタイルに戻りつつありますし。
トーンは基本自分でやってますが、バケツとペンを使ってるだけなのであんまり書くことはないなぁという感じで。強いてあげればトーンをグレー流しこみからの変換でやっててキャラ65と背景75線でわけてるんですけど、必要な線数ごとにフォルダにまとめておいて最後にフォルダごとレイヤープロパティでトーン変換してるくらいでしょうか。これやると中身が一括変換されるのでレイヤー毎にトーン変換する手間がなくてラクですね。
私はトーンワーク特に凝ってない方だと思うので書ける事があんまりなくてアレなんですけども、影については線画の段階でここ影だなって所はあらかじめベタ処理してる所が多いので、黒ベタの多用が時短と言えば時短なのかもしれません。
そういう意味ではバケツ使い放題のラスターで描くのが1番の時短術になってるのかもですが、これあまりにも脳筋すぎる回答ですね。ベクター便利だけど直接ベタ流し込んで削ったりできないの逆に手間で・・・
あと使ってるブラシは今日の記事内で流してるのでよろしければどうぞ。

夏に描いたやつ気に入ってたけどあちこち適当だったので手直ししようと思ってつつきはじめたらほぼ描きなおしになってしまったやつ。手直しする前の方が顔とかはコミカル感あってよかったのではーと思わなくもないですが。
塗りの雰囲気はだいぶ変わったな・・・でも1番変わったのははばきくんの髪型。

 

ネーム作業の現実逃避でもりもり脱線がはかどっています!
ネーム、セリフ出す作業はおわりました・・・あとはコマを割って絵の配置を決めるだけなんだけどそれが1番しんどいんだぜ・・・あともう数ページ頑張れば終わりそうな気配はあるけれども。
追記に主取です。

 

拍手レスです

>九龍6畳漫画楽しませていただいてます!

ありがとうございます!実に都合の良い謎時空で、いついかなる時も結局推しを謎の6畳間に詰めてしまう・・・
はばきくん、なんか窓からひょっこり顔出しそうだよなーと思ったら窓から出入りするという設定(?)になっちゃったんですけど、トレハンの腕を持ってすれば仮に2階以上あってもきっと窓から侵入できることでしょう。
ブランケット、かけてあげてほしいですね・・・優しい・・・

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ウォルロイ本のつもりだけどロイ様がなかなか出てこないよネーム

 

6畳に詰まる保健室とはばきくんが来る夜の話

己の直感を信じて踏み出しうっかり死ぬことが中盤以降本当に多かったです

 

ところで九龍前の九龍のイメージが左で九龍後の今のイメージが右なんですけど、事前情報として頭に入っていた遺跡の謎と秘宝と硝煙の匂いと年頃の複雑な事情を抱えた仲間たちとのハードでクールな学生生活というイメージは何一つ間違っていないはずなんだけどなんか思ってたのと全然違った。
今はこう、濃ゆい仲間と深夜の墓荒らしと怪しい夜食と無限に湧く学校の備品をゲットトレジャーしつつポケットにはいつもカレーパンって感じです。個人の感想です。つよく。

 

九龍妖魔學園紀たのしいよ。
ネームはやっています。

ネーム作業をとりあえず1日4ページのノルマを課して進めています。とりあえず4ページでも進めば2日で8ページなので、進行ぺーすとしてはそんなに悪くないんじゃないかと。
ウォルロイ本のつもりですがいつもよりCP要素薄そう・・・いつもCP要素どこなのかわからなくて最後で無理やりねじ込んでるのですが、今回更にどうしたもんかなぁという。

 

 

保健室が卒業後になんか都合の良い時空で都合よく6畳パートに詰まってる漫画みたいなものをネーム作業の反動でだらだら描いていました。都合の良い時空なのではばきくんもしょっちゅう日本に帰ってくるよ。
大体どのジャンルにはまっても1回くらいこういう6畳和室に一緒に住んでるとか入り浸ってるとかみたいなやつを描いてる気がするんですけど(FEも現パロのときは大体6畳系)、九龍は学生寮あるからな・・・と思ってたけど卒業後設定で描けばいいじゃんという事に気づいてしまったのでもさもさ描いてしまった。脳みそ1ビットも使わず描けるのでいいですね(?)
なお特に設定やら意味やらは考えてない。
それはそうとシャアの日常は新刊いつ出るんだろうな・・・。

イェイ!イェイ!イェイ!
まりやが好きだからもっと描きたいんだよなぁ。

 

チャドとウォルトが喋るウォルロイ本進めてる。

秋はずっと漫画原稿やっててゲットレも終わったんで冬はまったりできるなーと思ってたはずじゃん???
何故か今日からウォルロイ本のネームをはじめました。のきですこんばんは。どういう事なんだ・・・

 


こちらのイベントに間に合えば出そうかなって企んでいるわけなんですけど、冬はお仕事作業が結構ギッチリめになりそうな気配なので最初は見送るつもりだったんですよね。
ただなんか今日、以前作りかけて座礁に乗り上げて放置していたプロットをなんとなく引っ張り出してこれまたなんとなくポツポツと続きを作ってみたらなんかこれちゃんと着地しそうだな?となり、まだ師走も上旬だしネームが早めにまとまれば年末年始原稿でお仕事が本格始動する前に1本いけるのではなかろうかという気持ちになってきて本当にネームをはじめちゃった次第です。
ていうか全く同じ事を昨年末もやっていたわけなんですが!ネッ!!!(こくほこ原稿)
封印次はメイド服着たロイ様とスケベするエロ本出しますと言い続けていたのですが、もし冬ほんとに本が出る場合エロ本ではないです。元々は今年の2月に出すつもりだったチャドとウォルトがなんか喋るウォルロイ本です。作り始めたものの座礁に乗り上げたので別の話になったっていう・・・
しかし内容が秋の九龍本と大体同じような話と似たような構成になっちゃってるのでううーんと思いつつも、そもそもいつも大体同じような話しか描いてないのでまあいいかの精神です。

肝心なところはいつも聞こえないふりをする。なあ、皆守君!!!
面倒見がいいから皆守君なんやかんや聞き役にまわってくれそうだけど秋前のかまち人を気遣う余裕がなさそうなのでちょくちょくフルパワーでメンタル殴りぬかれてると思うんだよな・・・保健室仲間・・・でも秋になると今度はかまちの方が皆守君にフルパワーで殴られてる可能性もあるんじゃないかと思っている。おまえは保健室仲間をなんだと思っているのか。なんかこう、カカオ80%みたいな・・・
同人誌描いてて思ったけどほんと奇妙な関係なんだよなぁ、保健室仲間って。
愛なんてこの學園のどこにもないし救えやしないと拒絶を見せるかまち、シンプルな絶望はむしろ一旦の解決をみた後からじわじわ効いてくる。

 

拍手レスです

>Zerochillさん

Thank you!!!

フォトショでやってたら3日くらいかかってた作業が1、2日で終わるのでクリスタすごいな。
勢いだけで押し切ってしまったので冷静になってみるとあちこちおかしいのですが、これ描きたいが明確な絵だからかまあこれでいいんじゃないという着地をしていて個人的には好きな絵ですね。地味だけど。

 

ちょっと早いけど毎年恒例のやつ。
実は2019年の春すぎ頃からガクッと絵が描けなくなっててですね。絵自体はずっと描いてたけど描けば描くほど下手になっていくし以前のように形を取って線を描くというのが困難な状態が長く続いていて、どう考えてもうつからきてるやつなのはあきらかだったけどそれが解決しないまま年末年始同人原稿をやってそれが終わったらめちゃコミさんの漫画仕事がスタートしてという状況になりまして2020年。
相変わらずガタガタな状態だったので非常にご迷惑をおかけしたなぁという気持ちと、とにかく短期間にたくさん描かねばならないという状態が発生した事でガタガタだった絵が少し整いまして。そこを抜けたのが3月の終わりだったんですけど、今度は燃え尽き症候群の状態になって絵が疲れているという状態が発生してまたそこから抜けられない・・・という状態がまた暫く続いたり、なんやかんやあって列車探偵ハルの作業が半分くらい終わったところでようやくちょっとずつ浮上していった感じです。
時期的には列車探偵ハルの作業が落ち着いたあたりで九龍をはじめまして、そこからかまちパワーで急激に描く枚数が増えそこそこ浮上してきた頃に原稿期間に突入して50ポーズを消化という状態になってようやくだいぶ取り戻してきたなぁという感触があります。
あまりにも絵が描けなさすぎて死にたい悪循環にはまっていた昨年の秋を思えばだいぶいい所まで戻ってきたのではないかと思います。もうほんと、あまりにも絵が描けなくなっていたので友人に愚痴ったりしてたんですけど、そんな事ないんじゃないかとは言ってもらえたけどやっぱり今見てもやはり描けば描くほど下手になっているなぁという印象で恐ろしいです。
その状態に具体的に何が効いたのかといえば、お仕事でとにかく短期間にたくさん描く必要のある案件が続いた上半期の状態がよかったんだと思います。九龍にはまったのも相当でかかったんですけど、あれは体力気力が復活しつつある状態に出会ったのが良かったというか。
もし九龍に出会うタイミングが冬とかだったらずっぽりハマるための条件が揃ってなかったので(主に気力面)大事故にはなってなかったかもしれません。
まあでもなんだかんだいって九龍やる前は希死念慮85%くらいだったのが九龍後で希死念慮60%くらいまで落ち着いたのでほんと九龍すごかったな・・・絵に関してもほんと九龍にはまってカラー描く枚数がおかしくなった結果7月から8月で塗りがだいぶ変わってる。
あと色使いとか筆の入れ方とかは結構意識的に変えていったので、以前のギチギチした絵を好いて下さっていた方には物足りなく見えるかもしれないと思いつつ暫くは今の方向の追及をしていくつもりです。

 

ゆるゆる保健室とか。

 

拍手レスです

>前回わんこはばきくんにコメントした者です。

グワーッ、あまりにもおいしい・・・おいしい王道展開・・・ありがとうございますモッチャモッチャ・・・
九龍って季節的にはじわじわと寒くなっくる時期に展開してる話なので、都合よくお布団にお招きされてほしいですね。ほんとそこは都合よくですね・・・
そして皆守君はほんとタヌキって言い放ちそうでわかりみがすごいですね。でもそんな彼は口は悪くともめっちゃ優しいしなんだかんだ甘い事もよく知っていますからね。それはもう。