オデン、妖精の国の物語が終わったのでメルセデス描きました。
最初は本当にこの子が国を引っ張っていけるのかという頼りなさの面が強かったのですが、カエルの話をきちんと受け止めて最後は本当に立派な女王陛下になられた・・・ワルキューレ編と呪われ王子編は愛の物語って雰囲気だったのですが妖精編はメルセデスが1人の女の子から国と民をまとめあげる女王になる成長物語って感じでした。よかったな。
それはそうと日記絵に描いたメルセデス、イラストとしては昨日の自由研究を踏まえて面を作って維持するようにして描いたのですが明暗差を作らなきゃと思って色を濃くした結果なんか大味だなというか。ただ光と影の雰囲気はだいぶ出た気がします。

 

メルセデス絵の反省から淡めの色で実験的にもう1枚。なお黒シャツなのはなんとなく私のテンションの問題で、黒いシャツもそれはそれでぐっとくるものだと思うんだ・・・
光があたってる感は明暗差もあるけど色の濃度というよりもいかに光と影の領域をしっかり面で作って色の差を出すかの方が大事っぽいですね。
好みでいえば全体は淡く作りつつ光の感じが出せるようにしたい。色のフワキラ感みたいなのがある方がやっぱり好きで。
あと濃い色使いってインパクトは出せるんですけど印刷で暗い領域の色の差が潰れたりするのでちょっと避けたい所はあるんですよね。黒とか特にね。

 

ところで今日からネトフリでスプリガンが配信なので2話まで見てあまりにも良すぎたので衝動的にがりがり描いたやつ。
PV見つつ楽しみに待っていたのですが、いざ蓋をあけたら思った以上にスプリガンしてたのでびっくりした。特に絵がね、めちゃくちゃ良いんですよね。そもそも私は半田修平さんの絵が好きなのでPVの絵の雰囲気とかキャラクター紹介の立ち絵をイエーかっこいいぜーと思いながら見てたんですけど、いざ1話通して動いてる御神苗くんを見たらなんか思った以上に漫画の皆川先生の絵の雰囲気があったというか。
立ち絵を見てた時にはあまりピンとこない部分だったんですけど、あれはなんだろう。特に戦闘シーンで皆川先生の絵だ!って自分はなる事が多くてですね。あとは顔アップで線が増えた時とか漫画のときの雰囲気がある。
なんかというか、ちゃんと令和のテイストなんだけどそれでも動いてるとスプリガンのあの漫画の絵になっているというか。スプリガンが好きな人が拘って作ってくれてるんだな感がすごくてはちゃめちゃに良いです。ネトフリだけなの勿体ない・・・
あと声のついたジャン・ジャックモンドがあまりにもガラが悪くて初戦闘時なんて味方に見えない戦い方をするので出てくるたびに心の中で手を叩いて喜んでしました。最高すぎる。
声のついたジャンがめちゃめちゃ良かったからミラージュが楽しみすぎるんですよね。強そうな人からめっちゃ強そうな声がするはずなので。
しかし1話あたりのカロリーが高すぎてばんばん続けて見れるタイプのアニメではないので、じわじわ見ていきます。設定の関係でいつも地球と人類の存亡危機なのでね。なんか1話も2話も最終回かよ・・・ってなっていました。
漫画を全部読んだ上でこのアニメに臨めて本当によかった・・・。