お正月絵を描く気は一応あったので描き始めました。
何描こうって考えて、自分らしい絵を描こうかなと思ってこたつと鍋と昭和感のある和室です。
私の中ではこういうの冬絵の定番セットなんですけど、オリジナルだと意外とこういうのやったことないな?と思ったのでそういう絵です。背景塗り終わって気づいたけど物の配置が昔京都に住んでた時の部屋だこれ。
絵としてはこれが描き納めではないけど一応は今年の総括のつもりで描いていて、とにかく昨年より塗りが良くなっている事を祈るばかりです。2022年は物量を描く絵をいっぱい描こうと昨年末は思ってたはずなんですが1年の内のかなりの割合を絵の練習にあてていたため結果として習作用の絵が多くてそんなに物量おしの絵は描きませんでしたね。来年も引き続きこんな感じかなーという空気はある。
今年はとにかく今までのやり方では上達しないという事を感じていて、それで自由研究したり写真スケッチしたり上手い人の絵を真似してみたり色々やっていたのですが、せめて一段上くらいにはいってるといいなという所です。
なんというか学生さんに絵を教える立場でもあるのだからもうちょい今の流行をとらえられないとまずいなっていう焦りもあって、その結果上半期は塗りの工数をだいぶ削いで抑えていたのですが夏に長年お世話になってる担当さんからのきさんの絵は濃さが魅力だと思うのでそこ捨てちゃうのは勿体ないですよって言って頂く事がありまして、そこからじゃあ濃い目に戻すか・・・という風に、1年かけて結局同じ場所に戻ってきたな感はすごい。

 

それはそうとお椀を描きたくない一心でblenderの力を振り回しました。食器類はねえ、パースにあわせて接地面ちゃんと考えて描くのがめちゃくちゃ面倒だからできれば描きたくないんだぜ。
来年はもうちょいblenderの練習もしたいですね。今年は昨年ほど触ってないので。

 

そして明日からは年末泥酔お絵描きをしていきます。あきらか集中力下がるので飲むのやめようかなと思ってたけど、まあ毎年恒例になってるし近年はお酒飲む機会激減してるし折角なので年末くらい飲むか・・・という流れです。いや今年はすでにクリスマスで飲んだんですけどね。デビルマン対策で。

ワートリ25巻の発売日が決まって楽しみなのと、今ならあの衣装のえっちぶりをもうちょっとちゃんと描けるのではと思って描きました。男子のベストはなんぼでも描きたいですからね。イコさんがついてくるのは純然たる趣味です。

 

創作もの。良い感じの服の皺スキルを求めて模写練をしているのでいっそそういう絵を描けばいいのではと思ったので。布!!!
段々と塗りスキル向上という当初の目的から少しずつそれてきましたが、塗りの追及はしているつもりです。写真を模写したり上手い人の絵を観察してるうちに自分の絵にはとにかく影色に暗さが足りてない事に気づいたのでなるべく暗い領域はしっかり暗くするようにしています。見栄えのする塗りってつまり面とコントラストの作り方なのかな。
あわせて綺麗に見える色使いの事も考えているのですが、一見淡い色でまとめてある綺麗なイラストもよく見ると暗い領域はしっかり暗く作ってメリハリを出しているっぽいので、とにかく今は暗い部分をしっかり描く事に努めます。

 

箱のお返事です

>最近の薄墨っぽい塗りがすごく好きです!

おお、ありがとうございます!
自分では良し悪しがさっぱりわからないのでこうしてメッセージ頂けるの本当にありがたいですね。
カーディガンと白シャツは衣服の魅力をなんとか描きたいと思って頑張ってて、なんかそういう部分で見て下さる人がドキっとしてくれるといいなあと思って描いていたのでそういって頂けるのはめちゃめちゃ嬉しいですね!どうもありがとうございます。

 

以下はお仕事のお知らせです。

 

「FORCE OF WILL A New World Emerges…」にてイラストを描かせて頂いております。

 

書店でお見かけの際にはよろしくお願いしますー。

すぐ眼鏡描くマン。
昨日ぐったりしていたおかげか今日はそれなりにメンタルの方が持ち直してくれたので絵が描けました。
とはいえ相変わらず自分の絵が良く見えないのでさしてテンションは上がらないのですが。自分の絵だからイマイチに見えるのか客観的に見てもイマイチだからままイマイチに見えてるのかかどっちだろう。後者かなと思っているのですが。わからない。
ただ最近感じるイマイチ感については写真模写を続けている過程で目のレベルが少し上がった可能性もあるので手の経験値が追い付けば少しはマシに感じられるのかもしれません。

 

あと創作など。水色ワンピが描きたくて。

黒い服の上に白い大きなレースをまとった少女のイラストが描きたいという事を4月から考えていたので、少し時間ができたこともあり今のうちに描いてしまおうと思ってそういう絵です。
レース、適当に処理したところが少し悪目立ちしてる気がするので後でなおします・・・レース作る作業ずっとやってられるな・・・

白いと花と学ランの組み合わせは綺麗だろうなと思って描いたけど桜みたいになってしまった。

 

ロイの日合わせのロイ様は一通り手が入ったのであとはここから更にクオリティをあげるために頭を抱え続けるターン。とりあえず鎧はかっこよく見せたいので金属表現の追及をしています。こういう事やってると日記絵みたいに1日でビャーっと描いてしまうだけでは得られない経験値というか、時間をかけて丁寧にやればクオリティはそれなりについてくるのだなと当り前の事を考えています。
ただ私の場合は本質的な描きこみの仕方というか絵の整え方がわからないので、塗りこみを続けているというかいくつかの塗りパターンを作って見て1番良さそうなのをその中から採用するといった形なので、時間があればあるほどその時間いっぱい使って絵を作るというやり方がわからなくて途方にくれてしまいます。こういう所で本当に自分は絵が上手くないんだよなあと思う。
まあでもこのロイ様の絵に関して言えば腰が痛くていつもみたいにずっと絵に張り付いていられないので、ちょこちょこ休憩が挟まる事により目のリセットがきいているのでダメな所とか足りない所にいつもより気づきやすくはなってるので手は入れやすいです。しかしそう考えると長時間絵に張り付いて一気に仕上げるのあんまりよくないのかなとなりますね。

 

ヒロアカじわじわ読んでるんですけど読み進めれば進むほどに、あ、相澤先生~~~~~~~~~~ってなる。最初マジで何考えてるかわかんない不気味な人だったけど生徒おもいの良い担任の先生じゃないですか・・・ぐううう先生・・・

グダグダモデルなんですけど、以前からちょこちょこ作り進めていた作画補助用封印の剣をクリスタで使えるようにしました。細かい所は加筆修正前提なのでこれでいいんじゃー、もういいんじゃー。とにかくあの鍔の台形っぽい部分がさくっと出せればそれでいいのよ・・・

 

というわけではいドン。後でまた細かい形状修正はしますが、まあまあいいのでは。
ちなみにこの絵は6/1に向けて描き始めたものです。腰痛がなおらないし6/1あわせはマジで無理そうなんで今年こそは何もしないと思っていたのですが、大変だった作業が週末で一区切りついたのでワンチャン何とかできるか・・・?となり、腰の状態を考慮しつつありもの3D無双で画面を埋めることで何とかする作戦に出ました。ストックしてあった練習モデルを配置して背景をでっちあげたらあとはキャラクターを描くだけで絵ができるって寸法よ。
いつものようにキャラクター人数を描いて物量でおせない分は人物の立体感の作り込みで間を持たせられないかなと思っているのですが、塗りスキル低いので果たしてどこまでやれるのか・・・
というかこれ完全に昨年と同じコンセプトなんですよね。

 

一応3人くらい描くパターンも考えてはいたのですが、封印の剣3本配置したらくどすぎたのと人数半端だし絵としてあんまりまとまりが良くないとか色々あって没。何よりこの腰の状態で3人も描いたら6/1に間に合わない。
そしてあけち君の誕生日は今年は無理です!たこ焼きの絵とか描きたかったんだけどな・・・回復速度がゆるゆるすぎる。

何年か前の冬に白樺の森と白い鹿と赤いコートのつのっこを描こうと思ってラフ作ったまま描く機会がなかったものを唐突に思い出して今やるか!となったので要素多少組みなおして線画背景までとりあえず。
昔のラフはどこいったかわかんなくなっちゃったんですけど、まあでもシンプルな絵だったので記憶だけでさくっと再構築できました。全体の構成は決まってたし、要素的には正直得意技だけでやりましたという感じなので描く上では気持ちがらくでいいですね。こういうの。

 

創作定番セット。毎度こういうやつを描きすぎなんですけど仕方ないんだ好きだから・・・
レースとかボタンとか描く面白さに目覚めてからすっかり創作SFデザインとか描かなくなったなそういえば。ファンタジーなんかはこれ系の延長で作りがちだし。

 

拍手レスです

>デスマウンテンを目指して山を登ってたら別の山を登って〜のくだり

風タクは基本海上移動なので島が近づかないと目印になるものがあんまりなくて、あれ、なんかこれ、目的と違う島じゃない?という事が自分もよくあった思い出です。ただそれも未知の土地にきたぜーという感じがあってあれはあれで良いものでした。あと風タクはデクの葉で飛ぶのが最高すぎる。
私はカメラぐるぐるするとすぐどこから来たかわかんなくなっちゃうんですけど、世界の広さを感じて良いですね。ゼルダ。

原稿と水面下作業と並行しつつの今日はとりあえず線画まで。2021年はまだ4日もあることを考えるとまあ丁度いいのではないかと思います。

 

それはそれとして別に今年の描き納めで描きたいラフを作るやつです。P5であけちくんと鍋までは決めていたのですが、いざ絵に起こし始めるとこういう題材であれば芳澤ちゃんがいた方がいいな・・・となったので芳澤ちゃんを追加。
ネタバレもろもろの事を考えるとついRの要素が入る絵を描くというのを避けがちなのでR良かったよ!というわりにRの絵ってほとんど描いてなくて。ただまあ今回彼女をただ描くだけであれば公式で出てる情報の内だし別にいいか・・・というわけで今回は珍しくRっぽい絵です。

 

で、改めてラフ。私はラフと下書きを兼ねるタイプなので、ラフの段階における要素の設計みたいな所は前段階で全部決めます。この段階でやる事といえば後々の作業がラクになるように物の形をまあわかるかなくらいに整理する事なんですけど、大体この段階でパース整えて物の形も起こしてーってやってるうちに大ラフの魅力が失われてしまうような気持になるのですが。
それについては単純に私の技量不足からきてるのはまあそうなんだろうなと思うのですが、恐らく形を取る際に大ラフから例えばキャラクターならキャラクターの形を取った際にシルエットが一回り小さくなって画面内の占有率が変化してスカスカして見えてるのかなーとちょっと思い至ったりです。
というのも私は形を絞る時にアタリの状態から一回り小さくなる傾向があるのですが(特に頭はペン入れの時にラフより更に小さくなるので毎回変形ツールの力で大きくしてる)大体ラフ兼下書きを作った時になんか前より物足りなくなったな…みたいに感じることが多くて、今回のラフ作業もなんか形に起こすとスカスカに感じるという現象が起きていたので試しに全体を少し拡大してみたところ丁度良くなったので特にキャラクターの画面占有率については今後もちょっと気を付けたいです。
これに気づいたのは最近キャラクターのバスト~ウェストアップというのを意識して描くようになった事に起因しているのですが、キャラクターがカメラに近いと訴求力みたいなのが上がるんですよね。描きたいもの・伝えたい情報を大きく入れるとか情報を削いで絞るというのは基本のキみたいな話だとは思うんですけど、画面をとにかくガチャガチャ埋めたがる自分は意識して実際に描いてみないとなかなか気づけない部分だったなと。

 

拍手レスです

>正月絵と雪合戦のイラストがラフの時点で楽しさが伝わってきました…!

ヤッターありがとうございます!
まさに楽しさという点は今回結構重きを置いて作ってる部分なので、この時点でその辺が伝わったという事は嬉しいですね!
あとはそこを今後の過程でどれだけキープできるかみたいな所はありますが、とりあえず正月絵は元旦に間に合えばいいなーというペースで描いていきます。

正月絵を描く気はあるのでそろそろラフ作るかーと。背景3Dで作ろうかなと悩みつつも、原稿と並行作業で3Dこねてたら私の技術では正月に間に合わない可能性があるし、今回そもそもそんなに難度の高い構成でもないんで普通に描いていきます。
最近ずっとデフォルメ感と緊迫感ゼロなゆるさみたいな事を考えているのですが、得手不得手の話をすると自分が得意なのって確実にこれだし確かに好きな分野なんだよな・・・みたいな事をSDガンダムまつりのアニメを見ていて更に感じたというか。
緊迫感のある美しい描写の細かい絵に憧れてそういうものもずっと追いかけてるけど、ウォーリーを探せの絵とかやっぱりSDガンダムとか海の大陸NOAとかHilary Knightのシンデレラとか、そういう表現が好きなのもどうしようもなく変わらないもので。
といいつつそういう事について自覚的になったのは実はここ3、4年くらいなんですけど、昔はいっぱい描いて物量で押すみたいな選択肢を技術的な問題からなかなか取る事ができなくて。そういうのはゆるっとしたらくがきで止めてしまうことがほとんどだったのですが、近年なんとかなるようになってきたので来年はそのステージで戦ってみようかなと思っている次第です。それの一歩目としてまずはこんな絵を2022年の正月に向けて組んでいるという。なお戦う相手は自分の怠惰。
やっぱなんだかんだで昨年九龍で事故って大量にキャラ詰めた絵描くようになったのが経験値としてかなり効いてるんですよね。九龍はまる前だったら複数人の絵を描くのウッ…てなってただろうし。
まあそれはそれとしてクラシカルな雰囲気の絵も好きだからそういうのも描き続けるとは思う。

 

そして来年の三が日はのんびりこういうの描きたいなっていうラフ。男子あつめて雪合戦的なやつ。
年内の描き納めの方はなんかこうP5であけちくんとぺごくんの屋根裏鍋会みたいなやつ描きたい。

 

10年単位でさかのぼってもこういうの描いてるあたり好みが変わらないし推しを畳の部屋に押し込めてしまうヘキはマジで何なの。

 

これはお題箱からよくのびるお餅を食べてる明智くん

背景が刺繍みたいになるといいなぁと思って描いてみたのですが、まあ良い感じなのでは?といったところです。
最近基本の形取りがへたくそだなーという気持ちが煮詰まって作業前の準備運動として写真模写をやっているのですが、多少は成果がでてるといいな。それにしても放っておくと本当こういう絵しか描きませんね。クラシカルな雰囲気のものがやっぱり好きで。

 

月末から精神構造がなんかすごい雑になってた上にイベントごとに顔出しに行ったり手伝いに行ったりしており、なんかちょっと動いただけなのにすっかり疲れ果てていて何やってもダメみたいになってたのですが(気を紛らわすために描いたハロウィン漫画もなんかお菓子もらう方と配る方がごっちゃになってたりしたし)とにかく薬飲んで寝て回復に努めたら多少心身が整ってきました。なんかダメになってる時に無理に出力作業とかするもんじゃないなと思った。
あとそのぐだってる間にAIで小説を書くという事を試したりしておりまして。
具体的にはAIの力でお手軽かつフルオートで主取摂取できねーかなー!!!と思ってAIのべりすとというサービスでどうのこうのしていました。最初の2~3行ほどだけ自分で書いてあとはAIに投げっぱなしという方法で何個か作ってみたのですが、登場人物がカオスになったり展開が急に明後日の方向に飛んで行ったりして普通に難しかったです。結論から言うと推しカプ摂取したければやはり自分で錬成する方が早いし確実・・・。
設定とかきちんと事前に作りこんでおけばもうちょっといい感じの結果にはなるのかもしれないけど。
でもAIの力でボタン連打すると小説が生成できるという体験自体はかなり面白かったですね。カオスだったけど。